第147回日商簿記検定3級・仕訳類題5(有価証券の売却・未収入金)

仕訳問題(類題)

 当期首に買い入れた株式会社マストポールの株式1,000株(取得原価:¥ 980,000 )のうちの半分を、1株につき ¥ 960 で売却し、代金は後日受け取ることとした。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 売掛金 有価証券
未収入金 有価証券売却益 支払手数料 有価証券売却損

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
未収入金
有価証券売却損
480,000
10,000
有価証券 490,000

解説

 有価証券の売却・未収入金に関する問題です。

 帳簿価額と売却価額との差額を売却損益で処理しますが、売却したのは当期首に買入れた1,000株のうちの半分(500株)です。うっかり1,000株で計算しないように気をつけましょう。

  • 帳簿価額:980,000円÷2=490,000円
  • 売却価額:500株×@960円=480,000円
  • 貸借差額:490,000円-480,000円=10,000円(帳簿価額>売却価額→売却

 なお、売却代金はまだ受け取っていないので、未収入金で処理します。

 有価証券の売却に関する問題は、第102回の問5第110回の問1第116回の問5第118回の問1第123回の問4第126回の問4第131回の問1第142回の問4でも出題されています。あわせてご確認ください。



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