第144回日商簿記検定2級・仕訳類題3(クレジット売掛金・消費税)

仕訳問題(類題)

重要度:★★★ 難度:★☆☆

 商品 ¥ 500,000 をクレジット払いの条件で顧客に販売し、信販会社へのクレジット手数料(販売代金の5%)を販売時に認識した。なお、消費税の税率は販売代金に対して8%とし税込方式で処理しているが、クレジット手数料には消費税は課税されない。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
当座預金 普通預金 仮払法人税等 仮払消費税
支払手数料 租税公課 未払消費税 発送費
売上 クレジット売掛金 現金 仮受消費税

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
クレジット売掛金
支払手数料
515,000
25,000
売上 540,000

解説

 クレジット売掛金と消費税に関する問題です。

 本問はまず、「商品 ¥ 500,000 をクレジット払いの条件で顧客に販売し」「消費税の税率は販売代金に対して8%とし税込方式で処理している」から、貸方の売上の金額が540,000円(=500,000円×108%)になると判断します。

 次に、「信販会社へのクレジット手数料(販売代金の5%)を販売時に認識した」「クレジット手数料には消費税は課税されない」から、借方の支払手数料の金額が25,000円(=500,000円×5%)になると判断します。

 最後に、貸借差額515,000円(=540,000円-25,000円)をクレジット売掛金で処理します。

消費税の処理方法が税抜方式の場合は?

 消費税の処理方法が税抜方式の場合は、消費税分40,000円(=500,000円×8%)を仮受消費税で処理します。

参考・税抜方式だった場合の解答仕訳
(借)クレジット売掛金 515,000
(借)支払手数料 25,000
 (貸)売上 500,000
 (貸)仮受消費税 40,000

 クレジット売掛金に関する問題は、第146回の問1第147回の問3第150回の問4でも出題されているので、こちらもあわせてご確認ください。

 消費税に関する問題は、第104回の問3第110回の問2第117回の問3第124回の問3第132回の問3第138回の問5第142回の問1第143回の問5第146回の問5第147回の問3第150回の問4でも出題されているので、あわせてご確認ください。



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