第133回日商簿記検定2級・仕訳類題2(有価証券の売却)

仕訳問題(類題)

重要度:★★★ 難度:★★☆

 播磨商店は売買目的で保有している志摩水運株式会社の株式1,000株のうち800株を1株あたり ¥ 600 で売却し、代金は今月末に受け取ることにした。なお、播磨商店は、志摩水運株式会社株式をこれまで @¥ 400 で100株、@¥ 450 で400株、@¥ 500 で500株を順次購入しており、移動平均法による記帳を行なっている。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 売掛金 未収入金
売買目的有価証券 買掛金 仮受金 前受金
有価証券売却益 手形売却損 有価証券売却損 株式交付費

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
未収入金 480,000 売買目的有価証券
有価証券売却益
376,000
104,000

解説

 有価証券の売却に関する問題です。本問は平均法により記帳しているので、売買目的有価証券の平均単価を計算したうえで、帳簿価額と売却価額との差額を売却損益で処理します。

  • 1回目の購入:@400円×100株=40,000円
  • 2回目の購入:@450円×400株=180,000円
  • 3回目の購入:@500円×500株=250,000円
  • 平均単価:(40,000円+180,000円+250,000円)÷(100株+400株+500株)=@470円
  • 有価証券売却益:(@600円-@470円)×800株=104,000円

 有価証券の売却に関する問題は、第105回の問2第107回の問1第111回の問1第113回の問2第116回の問2第118回の問4第119回の問3第121回の問2第122回の問3第125回の問2第137回の問5でも出題されています。あわせてご確認ください。



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