第132回日商簿記検定3級・仕訳類題1(貸付金の回収)

仕訳問題(類題)

重要度:★★☆ 難度:★★☆

 村上商店に対する貸付金 ¥ 400,000 を、半年分の利息とともに、同店振出しの小切手で回収した。なお、利息は年利1%である。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 貸付金 借入金
受取手数料 受取利息 支払手数料 支払利息

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
現金 402,000 貸付金
受取利息
400,000
2,000

解説

 貸付金の回収に関する問題です。元本(400,000円)の回収に関しては貸付金勘定を減額するとともに、同額だけ現金勘定を増額します。

 換金性の高い(=銀行に持っていけばすぐに現金に交換できる)他店発行の小切手は簿記上では現金として取り扱うので、これを受け取った場合は現金勘定を増額する、という点に気をつけてください。

 なお、当店発行の小切手を受け取った場合は、振出時に減額した当座預金勘定を元に戻す(増額する)ことになります。こちらも頻出論点の1つですので、セットで押さえておいてください。

小切手を受け取った場合の仕訳

  • 他店発行の小切手…現金勘定を増額する
  • 当店発行の小切手…当座預金勘定を増額する

 一方、利息の受け取りについては、問題文の「半年分の」という部分を見落とさないように注意してください。問題文を読んだときに丸で囲むなり、ラインを引くなりして目立たせておくと良いと思います。

受取利息=400,000円×1%×6か月÷12か月=2,000円

 貸付金の回収に関する問題は、第104回の問5第114回の問4第122回の問2第142回の問3でも出題されています。あわせてご確認ください。



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