第120回日商簿記検定3級・仕訳問題2(売上取引・商品券・他店商品券)

問題

 商品100,000円を売り渡し、代金のうち60,000円は、当店と連盟している下間商店の商品券で受け取り、残額は当店発行の商品券で受け取った。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
当座預金 受取手形 売掛金 売買目的有価証券
他店商品券 未収金 立替金 前払金
仮払金 備品 支払手形 買掛金
商品券 未払金 預り金 前受金
仮受金 貸倒引当金 備品減価償却累計額 売上
雑益 固定資産売却益 償却債権取立益 仕入
手形売却損 貸倒損失 雑損 固定資産売却損

解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
商品券
他店商品券
40,000
60,000
売上 100,000

 商品券の授受に関する問題です。商品券は、発行時に「商品券」勘定を負債の部に計上し、当該商品券の返済義務が消滅したときに、反対仕訳を切ることになります。

商品券発行時の仕訳・・・①
(借)現金など *** (貸)商品券 ***
商品券の返済義務消滅時の仕訳・・・②
(借)商品券 *** (貸)売上など ***

 一方、他店発行の商品券に関しては、受け取った際に「他店商品券」勘定を資産の部に計上し、当該商品券の受取権利が消滅したときに反対仕訳を切ることになります。

他店商品券受取時の仕訳・・・③
(借)他店商品券 *** (貸)売上など ***
他店商品券の受取権利消滅時の仕訳・・・④
(借)現金など *** (貸)他店商品券 ***

 ちなみに、本問の問題文の「代金のうち60,000円は、当店と連盟している下間商店の商品券で受け取り」は③に該当し、「残額は当店発行の商品券で受け取った」は②に該当します。

 商品券に関する問題は、第103回の問4第104回の問3第114回の問1第118回の問5第124回の問1でも出題されていますが、本問(商品券の授受)と第114回の問題(商品券の精算)が解ければ、簿記3級の商品券に関しては十分だと思います。



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