第120回日商簿記検定3級・仕訳類題2(売上取引・商品券)

仕訳問題(類題)

重要度:★★☆ 難度:★☆☆

 商品 ¥ 100,000 を売り渡し、代金のうち ¥ 60,000 は、当店と連盟している下間商店の商品券で受け取り、残額は当店発行の商品券で受け取った。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
当座預金 受取手形 売掛金 他店商品券
未収入金 商品券 未払金 売上

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
他店商品券
商品券
60,000
40,000
売上 100,000

解説

 売上取引・商品券に関する問題です。

 まず、問題文の「代金のうち ¥ 60,000 は、当店と連盟している下間商店の商品券で受け取り」から、新たに商品券の額面金額を受け取る権利が発生したことが分かるので、他店商品券勘定を60,000円増額します。

①他店発行の商品券を受け取ったときの仕訳
(借)他店商品券 60,000
 (貸)売上 60,000

 また、問題文の「残額は当店発行の商品券で受け取った」から、以前に発行した商品券の額面金額を支払う義務が消滅したことが分かるので、商品券勘定を40,000円(=100,000円-60,000円)減額します。

②当店発行の商品券を受け取ったときの仕訳
(借)商品券 40,000
 (貸)売上 40,000

 最後に①②の仕訳をまとめると解答仕訳になります。

 商品券に関する問題は、第103回の問4第104回の問3第114回の問1第118回の問5第124回の問1第129回の問3第138回の問5第145回の問2でも出題されていますが、本問(商品券の授受)と第114回の問題(商品券の精算)が解ければ、簿記3級の商品券対策はじゅうぶんです。



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