第113回日商簿記検定3級・仕訳問題2(立替金)

仕訳問題

 従業員10名が負担すべき当月分の生命保険料400,000円を小切手を振り出して支払った。当月末にこの生命保険料は、従業員の給料(総額5,000,000円)から差し引くこととした。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
小口現金 当座預金 売掛金 買掛金
仕入 売上 受取手形 支払手形
備品 旅費交通費 消耗品費 雑費
資本金 従業員立替金 給料 受取手数料
未収金 未払金 減価償却費 前受金
前払金 仮受金 仮払金 光熱費
租税公課 備品減価償却累計額 固定資産売却益 固定資産売却損
繰越商品 支払保険料

矢印画像

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解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
従業員立替金 400,000 当座預金 400,000

 立替金に関する問題です。本問はまず、問題文に「従業員10名が負担すべき当月分の生命保険料400,000円」とありますのが、当該小切手の支払いは会社にとって負担義務の無い出費ですので、従業員立替金勘定で処理することになります(会社が従業員の代わりに立て替え払いしたことを意味します)

 また問題文の後半に「当月末にこの生命保険料は、従業員の給料(総額5,000,000円)から差し引くこととした」とありますが、これは今回の立替払い分の回収方法を述べているだけですから、解答で要求されている仕訳には関係ありません。給料勘定を使って仕訳を切らないように注意してください。

参考・給料支払時の仕訳
(借)給料 5,000,000 (貸)当座預金など
(貸)従業員立替金
4,600,000
400,000

 なお、解答の勘定科目名は特に指定が無い場合は「立替金」勘定でも「従業員立替金」勘定でもどちらでもOKですが、実際の本試験では、問題文で与えられている勘定群の中からどちらかの勘定科目を選ぶようにしてください。

 立替金に関する問題は、第104回の問4でも出題されていますので、本問とセットで必ず押さえておくようにしてください。取引の時系列的には第113回の問2第104回の問4という流れになりますので、この流れを意識して問題を解くことにより理解がさらに深まると思います。



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