第111回日商簿記検定3級・仕訳類題5(仕入取引)

仕訳問題(類題)

重要度:★★☆ 難度:★★☆

 販売用の事務机 @¥ 200,000 を5台購入し、代金は翌月支払うこととした。なお、引取運賃 ¥ 5,000 は現金で支払った。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 買掛金 仕入
備品 支払手数料 未払金 仮払金

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
仕入 1,005,000 買掛金
現金
1,000,000
5,000

解説

 仕入取引に関する問題です。本問のポイントは仕入諸掛の処理の方法ですが、仕入諸掛は仕入を行ううえで不可避的に発生する費用ですので、仕入原価に含めて処理します。計算式で表すと以下のようになります。

仕入原価=仕入代価(本問では販売用の事務机)+仕入諸掛(本問では引取運賃)

 なお、事務机は販売用として購入したものですから、これに関する未払いについては買掛金勘定を使って処理します。社内で利用するために購入した場合は仕訳が大幅に変わりますのでご注意ください。

参考・社内で利用するために事務机を購入した場合
(借)備品 1,005,000
 (貸)未払金 1,000,000
 (貸)現金 5,000


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