第105回日商簿記検定3級・仕訳問題2(固定資産の売却・未収金)

仕訳問題

 営業用の小型自動車(取得原価:2,000,000円、残存価額:取得原価の10%、耐用年数:4年)を3年間使用し、すでに3期(決算:年1回)にわたって減価償却をしてきたが、この自動車を300,000円で売却し、代金は月末に受け取ることにした。ただし、減価償却費の計算は定額法、記帳は間接法を用いている。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
損益 消耗品費 発送費 現金
固定資産売却損 売上 仮受金 未収金
売掛金 前受金 当座預金 車両運搬具
前払金 通信費 資本金 受取手形
買掛金 仕入 車両運搬具減価償却累計額 支払手形
雑損 当座借越 固定資産売却益 未払金
仮払金

矢印画像

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解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
車両運搬具減価償却累計額
未収金
固定資産売却損
1,350,000
300,000
350,000
車両運搬具 2,000,000

 固定資産の売却に関する問題です。固定資産の売却損益は、売却時の帳簿価額と売却価額の差額により算定します。

 本問の場合、売却直前の帳簿価額は【取得原価2,000,000円-減価償却累計額1,350,000円=650,000円】となりますので、これと売却価額300,000円とを比較して、売却損の350,000円を計上することになります。

 また、売却代金300,000円に関しては商品売買以外の取引から発生した債権ですので、売掛金勘定ではなく未収金勘定を使って仕訳を切ることになります。

 なお、本問を直接法で記帳していた場合、解答仕訳は以下のようになります。

(借)未収金
(借)固定資産売却損
300,000
350,000
(貸)車両運搬具 650,000

 固定資産の売却に関する問題は、第102回の問2第108回の問1第115回の問4第119回の問5第120回の問3第122回の問5でも出題されていますので、併せて押さえておくようにしてください。



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