第104回日商簿記検定3級・仕訳類題5(貸付金の回収)

仕訳問題(類題)

重要度:★★☆ 難度:★★☆

 得意先宮内商店に対して期間3か月、利率年5%で貸し付けていた貸付金 ¥ 2,000,000 が本日満期のため利息とともに同店振出しの小切手で返済を受けた。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 売掛金 貸付金
未収入金 当座借越 受取利息 支払利息

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
現金 2,025,000 貸付金
受取利息
2,000,000
25,000

解説

 貸付金の回収に関する問題です。元本(2,000,000円)の回収に関しては貸付金勘定を減額するとともに、同額だけ現金勘定を増額します。

 換金性の高い(=銀行に持っていけばすぐに現金に交換できる)他店発行の小切手は簿記上では現金として取り扱うので、これを受け取った場合は現金勘定を増額する、という点に気をつけてください。

 なお、当店発行の小切手を受け取った場合は、振出時に減額した当座預金勘定を元に戻す(増額する)ことになります。こちらも頻出論点の1つですので、セットで押さえておいてください。

小切手を受け取った場合の仕訳

  • 他店発行の小切手…現金勘定を増額する
  • 当店発行の小切手…当座預金勘定を増額する

 一方、利息の受け取りについては、問題文の「期間3か月」という部分を見落とさないように注意してください。問題文を読んだときに丸で囲むなり、ラインを引くなりして目立たせておくと良いと思います。

受取利息=2,000,000円×5%×3か月÷12か月=25,000円

 貸付金の回収に関する問題は、第114回の問4第122回の問2第132回の問1第142回の問3でも出題されているので、あわせてご確認ください。



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