第101回日商簿記検定2級・仕訳問題3(固定資産の購入)

仕訳問題

 建設中の建物の完成にともない工事代金の残額10,000,000円を小切手を振り出して支払い、建物の引き渡しを受けた。同建物に対しては、工事代金としてすでに15,000,000円の支出をしている。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 売掛金 買掛金
仕入 売上 受取手形 支払手形
積送品 積送品売上 委託販売 未着品
支払手数料 広告宣伝費 受取手数料 建物
建物減価償却累計額 修繕費 建設仮勘定 減価償却費
資本金 株式払込剰余金 利益準備金 株式申込証拠金
未収金 未払金 別段預金 当座借越
発送費 消耗品 受託販売 研究開発費

矢印画像

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解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
建物 25,000,000 建設仮勘定
当座預金
15,000,000
10,000,000

 固定資産の購入に関する問題です。本問のように、建設中に建物代金の一部を支払った場合には、建設仮勘定を計上して支出額を記録しておき、建設完了・引渡時に建物勘定に振り替えることになります。なお、建設仮勘定は減価償却の対象にならないのでご注意ください。

工事代金の一部を前払いしたときの仕訳
(借)建設仮勘定 15,000,000 (貸)現金など 15,000,000
建設完了・引渡時の仕訳(解答)
(借)建物 25,000,000 (貸)建設仮勘定
(貸)当座預金
15,000,000
10,000,000

 固定資産の購入に関する問題は、第118回の問5第120回の問5第125回の問4第128回の問1でも出題されていますが、建設仮勘定に絡めて問われるケースが多いです。



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