第150回日商簿記検定3級 試験問題予想

第150回日商簿記3級の試験問題予想を大公開!

 簿記検定ナビの管理人が、2018年11月18日に行われる第150回日商簿記3級の試験問題を予想するページです(簿記2級の出題予想は簿記2級 試験問題予想ページをご覧ください)。

※左列の「第●問」のリンクをクリックすると、本ページ内の解説部分に移動します。
第1予想 第2予想 第3予想
第1問 仕訳
第2問 帳簿記入 補助簿の選択 勘定記入
第3問 合計試算表 残高試算表 合計残高試算表
第4問 伝票会計 勘定記入 仕訳日計表
第5問 精算表(文章) 財務諸表 精算表(推定)

2019年度から簿記3級の試験範囲が変わります!

 簿記3級の現行の試験範囲は個人商店を前提としていますが、受験生の多くは実際の企業活動や会計実務を織り込んだ「仕事で活かせる実践的な内容」を学びたいと望んでおり、両者の間には大きなギャップがあるのが現状です。

 今回の試験範囲の改定では、このギャップを小さくするために出題の前提を「個人商店」から「小規模な株式会社」に変更するとともに、実務に合わせた論点の整理が行われることになりました。

 新たな試験範囲は2019年度の試験(2019年6月に行われる第152回試験~)から適用されるため、2018年度の試験(第149回・第150回・第151回試験)は現行の試験範囲から問題が出題されます。

 ただし、日本商工会議所が「2018年度における出題は、2019年度以降も引き続き各級の範囲となっている内容から大きく外れないように配慮することといたします」とアナウンスしているため、2019年度に試験範囲から外れる以下の論点が2018年度に出題される可能性は極めて低いです。

  • 3級から2級へ移行される論点
    • 有価証券の売買+受取配当金
    • 手形の裏書き・割引き
    • 直接法による減価償却
  • 3級から1級へ移行される論点
    • (当店発行の)商品券の処理
  • 他の級へ移行されずに削除される論点
    • 繰越試算表・6桁精算表
    • 当座借越勘定を使った期中処理
    • 売上値引・仕入値引
    • 資本の引き出しに関する処理
    • 消耗品購入時の資産処理
    • 「見越し」「繰延べ」という表現

 よって、2018年度に簿記3級を受験する方は、2019年度に試験範囲から外れる論点については参考程度に押さえておけばじゅうぶんです。



第1問:仕訳といったら過去問対策!似たような問題が何度も繰り返し出題されます。

 第1問では毎回、【仕訳問題】が5問出題されますが、出題パターンがほぼ決まっているので、過去問対策が効果的です。仕訳問題対策を使ってきちんと対策しておきましょう。

 まずは、仕訳問題の出題一覧表(PDFファイル)をご覧ください。

 過去30回(10年分)の試験で10回以上出題されているのは、「仕入取引」「売上取引」「手形取引」「固定資産の売却」「未収入金」「資本の引き出し」「租税公課」「前受金」の8論点です。

 「仕入取引」と「売上取引」は、ほぼ毎回どちらかが出題されますが、第149回で「売上取引」が出題されたので、第150回は「仕入取引」をメインに対策しておきましょう。

 「手形取引」は3級仕訳の最頻出論点ですが、2019年度から手形の裏書き・割引きが試験範囲外になるので出題パターンはかなり絞られました。

 第150回では、上述の仕入取引と絡めて出題される可能性が高いので、確実に得点できるように過去問を有効活用して対策しておきましょう。

 「固定資産の売却」「未収入金」は第149回で出題されましたが、過去には5回連続で出題されたこともある(第134回~第138回)頻出論点なので、「固定資産の購入」とあわせて押さえておきましょう。

 「租税公課」については、以前は「資本の引き出し」とセットでよく出題されていましたが、2019年度から「資本の引き出し」が試験範囲外になるため、今後は単独での出題が考えられます。

 収入印紙や切手を購入した時の仕訳(収入印紙→租税公課、切手→通信費)を確認しておきましょう。


管理人のピンポイント予想!

 ズバリ「仕入取引・前払金・手形取引」「固定資産の購入・未払金」「現金過不足」「租税公課」「所得税の源泉徴収」の5つです。

 簿記検定ナビのオリジナル無料予想問題「簿記ナビ模試(第150回試験対策)」でこの5つの問題を出題しますので、試験勉強の総まとめにぜひご利用ください。

第2問:順番的には補助簿の選択…ですが、試験範囲の改定の影響で出題しづらい?!

日商簿記検定3級 第2問の出題状況(直近10回分+予想)
140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150
勘定記入
帳簿記入
補助簿の選択
仕訳問題

 第2問では、勘定記入や帳簿組織の記入・選択、仕訳問題などが出題されます。

 直近では…第140回・第142回・第147回で帳簿記入が、第143回・第146回で補助簿の選択が、第139回で帳簿の仕訳問題が、第141回・第144回・第145回・第148回・第149回で勘定記入が出題されています。

 出題パターンに規則性がないので何が出題されてもおかしくない状況ですが、試験範囲の改定の影響や今までの出題頻度・出題間隔を考えますと…第150回は【帳簿記入】の出題可能性が一番高そうです。

帳簿記入

 帳簿記入は、第125回・第134回・第138回・第142回・第147回で商品有高帳の作成問題、第140回で仕入先元帳や買掛金勘定の作成問題、第130回で売掛金明細表の作成問題が出題されています。

 帳簿記入の中でもよく出題される「商品有高帳の作成問題」は第147回で出題されたばかりですが、最近は中3回・4回ぐらいでコンスタントに出題されているため、第150回で出題される可能性もじゅうぶんあります。

 基本的な記入のルールはもちろん、先入先出法・移動平均法のどちらが出題されても対応できるように万全の対策をしておきましょう。

 また、帳簿記入とセットで売上高・売上原価・売上総利益の各金額が問われる可能性もあります。商品有高帳のどの部分がこれらの金額に影響を与えるのか、今一度確認しておきましょう。

補助簿の選択

 補助簿の選択は、第126回・第128回・第135回・第143回・第146回で出題されています。

 前回は中2回の間隔(第143回→第146回)で出題されたので、中3回の間隔(第146回→第150回)になる第150回で出題される可能性もじゅうぶんあります。

 ただし、補助簿の選択の1番のひっかけポイントである「仕入値引・売上値引」の処理が、2019年度の試験からが試験範囲外になることが先日公表されたため、作問する側からするとひっかけポイントがなくなってしまったことにより問題が作りにくくなったのは間違いないです。

 よって、補助簿の選択に関しては第143回・第146回の過去問を押さえておけばじゅうぶんです。

補助簿の選択(返品・値引時に記入すべき帳簿)
仕入戻し 仕入値引 売上戻り 売上値引
商品有高帳 ×
仕入帳 × ×
売上帳 × ×

 売上戻りは商品が手元に戻ってくるので、売上帳だけでなく商品有高帳にも記入します。

 一方、売上値引は売上の利益部分を差し引く(修正する)だけで商品は動かないので、商品有高帳に記入する必要はありません。

 売上戻り・売上値引の他には…郵便為替証書・送金小切手等の「通貨代用証券」や「他店振出小切手」を受け取った場合、現金の増加として処理する(→現金出納帳に記入する)点も問われる可能性があります。きちんと押さえておきましょう。

勘定記入

 勘定記入は昔からコンスタントに出題されている論点です。

  • 家賃に関する問題:第108回
  • 保険料に関する問題:第149回
  • 当座取引に関する問題:第117回・第141回
  • 消耗品に関する問題:第104回・第127回
  • 利息に関する問題:第100回・第129回・第145回
  • 備品に関する問題:第131回・第144回
  • 商品売買に関する問題:第109回・第113回・第133回
  • 売掛金に関する問題:第137回
  • 資本金・引出金に関する問題:第148回

 前回・前々回と2回連続で出題されていますが、ここ最近の出題頻度を考えますと第150回で出題されても全くおかしくないです。

 また、勘定記入は第2問だけでなく第4問で出題される可能性もあるので、出題範囲を絞らずに過去問題集や予想問題集に収載されている問題をたくさん解いておきましょう。

 勘定記入に関しては、解き方を覚えないとなかなか点数が伸びない反面、一度解き方を覚えてしまえば得点源にすることができます。

 再振替仕訳・期中仕訳・決算整理仕訳・決算振替仕訳・帳簿の締め切りという、勘定記入の一連の流れをきちんと押さえておきましょう。

仕訳問題

 仕訳問題は、第132回・第136回・第139回で出題されています。

 いずれも資料で与えられた帳簿から仕訳を推定するタイプの問題ですが、第136回のように資料のボリュームが大きい場合は部分点狙いでOKです。完答に固執して時間を浪費しないように気をつけてください。

 ここ最近はなぜか出題間隔が空いていますが(第132回→第136回→第139回→?)、重要度が下がったわけではないので、出題されても対応できるように過去問を使ってきちんと対策しておきましょう。

第3問:第1予想は…二重仕訳なしの合計試算表。試算表の種類に気をつけて!

日商簿記検定3級 第3問の出題状況(直近10回分+予想) ※「有」「無」は二重仕訳の有無
140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150


残高
合計
合計残高
財務諸表
仕訳日計表 ※試験範囲外

 第3問では、試算表または財務諸表の作成問題が出題されます。

 第100回から第149回までの50回の試験のうち、財務諸表の作成問題が出題されたのは第103回と第125回の2回だけで、その他の回はすべて試算表の作成問題が出題されているので、第150回も【試算表作成問題】が出題される可能性が高いです。

試算表

 試算表には「合計試算表」「残高試算表」「合計残高試算表」の3種類がありますが、特に「合計試算表」と「残高試算表」は間違えやすいので解答するさいにじゅうぶん気をつけましょう。

 問題を解き始める前に答案用紙の試算表の種類と二重仕訳の有無を確認し、問題用紙の右上あたりに「残高・あり」や「合計・なし」などと書くクセをつけておきましょう。

3種類の精算表の出題状況は?(直近20回分)

  • 残高試算表:第131回・第136回・第137回・第141回・第143回・第147回・第148回
  • 合計試算表:第132回・第139回・第142回・第144回・第145回
  • 合計残高試算表:第130回・第133回・第134回・第135回・第138回・第140回・第146回・第149回

 出題間隔がやや空いているのが「合計試算表」、ここ最近よく出題されているのが「残高試算表」、全期間を通して出題頻度が高いのが「合計残高試算表」といえるでしょう。

 第150回に関しては、順番的には【合計試算表】の出題可能性が高そうですが、正直なところ試算表に関してはどれが出題されてもおかしくない状況です。3種類のどれが出題されてもきちんと対応できるように準備しておきましょう。

 なお、試算表作成問題は二重仕訳の処理がポイントになります。効率のよい解き方をマスターしたい方は、以下の過去問分析ページをご覧ください。

  • 二重仕訳を考慮する必要がない問題 → T勘定を使って解く第148回第149回参照)
  • 二重仕訳を考慮する必要がある問題 → 仕訳+集計時にひと工夫する第138回第141回参照)

財務諸表

 財務諸表作成問題は、第103回・第125回で出題された「決算整理後残高試算表→貸借対照表&損益計算書の作成」というパターンの問題と、第97回で出題された「決算整理前残高試算表→決算整理仕訳→貸借対照表&損益計算書の作成」という前者よりも難度の高いパターンの問題の2つが考えられます。

 ただ、財務諸表作成問題は第5問で出題される可能性が高く、第97回・第103回・第125回の問題を入手するのは難しいので、第3問のための特別な対策は不要です。

 財務諸表の作成問題に関しては、第5問対策として市販の過去問題集・予想問題集に収載されている問題を解いておきましょう。

仕訳日計表

 仕訳日計表(伝票会計)の作成問題は、以前は2級の試験範囲でしたが、試験範囲の改定により2016年度(第143回~)から3級の試験範囲になりました。

 問題資料で与えられた3種類の伝票(入金伝票・出金伝票・振替伝票)の仕訳を下書きし、各勘定の金額を集計して仕訳日計表に記入する…という流れになりますが、処理自体は非常に簡単です。

 仮に第3問で出題された場合はラッキー問題になる可能性が高いので、市販の予想問題集等を使って満点が取れるように対策しておきましょう。

※第144回・第148回の第4問で仕訳日計表が出題されました。今後も第4問での出題が考えられます。

第4問:出題パターンに規則性がないので、範囲を絞らずにまんべんなく対策を!

日商簿記検定3級 第4問の出題状況(直近10回分+予想)
140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150
伝票会計
勘定記入
語句記入
仕訳問題
仕訳日計表 ※試験範囲外

 第4問では、伝票会計や勘定記入、仕訳問題、語句記入問題、仕訳日計表などが出題されます。

  • 伝票会計:第138回・第140回・第142回・第143回・第146回
  • 勘定記入:第135回・第139回・第147回
  • 語句記入:第136回・第141回・第145回・第149回
  • 仕訳問題:第137回
  • 仕訳日計表:第144回・第148回

 第2問と同様に、出題パターンに規則性がないため何が出題されてもおかしくない状況ですが…第150回は過去に最も多く出題されている【伝票会計】の出題を予想します。

伝票会計

 伝票会計は第4問の最頻出論点で、昔から中1回(ex.第140回→第142回)または中2回(ex.第143回→第146回)の間隔でコンスタントに出題されています。

 第146回から計算すると第150回は中3回の間隔になるため、他の論点と比べると出題可能性は高いといえるでしょう。

 なお、伝票会計はほぼ毎回、出題パターンが決まっていて点数が取りやすいという特徴があります。過去問題集・予想問題集に収載されている問題を使ってきちんと対策しておきましょう。

3伝票制と5伝票制について

 2015年度の試験までは、「3伝票制」または「5伝票制」の問題が出題されていましたが、2015年4月1日に試験範囲の抜本的な改定が発表され、2016年度の試験から「5伝票制」が試験範囲外になりました。

  • 3伝票制:入金伝票、出金伝票、振替伝票
  • 5伝票制:入金伝票、出金伝票、振替伝票、売上伝票、仕入伝票

 よって、昔の過去問題集を使って伝票会計の対策をする場合は、「5伝票制」の問題は飛ばして「3伝票制」の問題のみを解いてください。

  • 3伝票制:第122回、第126回、第138回、第140回、第142回、第143回、第146回
  • 5伝票制:第123回、第127回、第129回、第133回、第134回

勘定記入

 勘定記入は、第124回に支払地代&前払地代、第128回・第131回に資本金&引出金、第130回に支払家賃&前払家賃、第135回に繰越商品&売上原価、第139回に固定資産、第147回に支払手数料&前払手数料の問題が出題されています。

 第147回で出題されたばかりなので、第150回で出題される可能性はそんなに高くないものの、勘定記入は第2問で出題される可能性もあります。

 出題範囲を絞らずに、過去問題集や予想問題集に収載されている問題をたくさん解いておきましょう。

仕訳日計表

 仕訳日計表は、2016年度の試験から新たに3級の試験範囲になった論点です。

 問題資料で与えられる伝票(入金・出金・振替)を集計して仕訳日計表を作成するとともに、総勘定元帳への転記や各勘定の残高の計算を行います。

 コツをつかめば簡単に解けるので、第144回の過去問や練習問題等を使って解答の流れ・コツをきちんと押さえておきましょう(※第148回は簡単すぎるので、時間がない方は第144回だけやっておけばじゅうぶんです)。

語句記入

 語句記入(空欄推定)は、問題の文章内のカッコに当てはまる語句を解答する問題です。

 多くの受験生がきちんと理解できていない「各帳簿の定義」「簿記一巡の流れ」がドカッと問われる可能性もあります。保険的な位置づけで以下の事項を押さえておきましょう。

  • 仕訳帳:簿記上の取引を仕訳という形で日付順に記録する主要簿である。
  • 総勘定元帳:各勘定科目の金額の増減を記録する主要簿である。
  • 得意先元帳(売掛金元帳):得意先ごとの売掛金の増減を記録する補助簿である。
  • 仕入先元帳(買掛金元帳):仕入先ごとの買掛金の増減を記録する補助簿である。
  1. 試算表を作成する
  2. 決算整理仕訳を行う
  3. 財務諸表(P/L、B/S)を作成する
  4. 収益・費用の各勘定の残高を損益勘定に振り替える
  5. 当期純利益(または当期純損失)を資本金勘定に振り替える
  6. 各勘定を締め切る
  7. 最後に繰越試算表を作成する

 また、語句記入(空欄推定)の問題は「語句そのもので解答する場合」と「番号やアルファベットなどで解答する場合」の2パターンがあります。必ず問題の指示に従って解答しましょう。

仕訳問題

 仕訳問題は、問題で与えられた勘定を元に、各日付の仕訳を考える問題です。第2問や第4問の勘定記入の問題を使って、勘定→仕訳に直す練習をしておきましょう。

第5問:順番的には精算表!でも、財務諸表を切っちゃダメよ~ダメダメ。

日商簿記検定3級 第5問の出題状況(直近10回分+予想)
140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150


文章問題
推定問題
財務諸表

 第5問では、精算表(文章題・推定問題)または財務諸表の作成問題が出題されます。

 第100回から第149回までの50回の試験のうち、財務諸表の作成問題が出題されたのは第106回・第120回・第124回・第138回・第141回・第142回・第144回・第146回・第148回・第149回の10回ですが、ここ最近は出題頻度が高くなっています。

 第150回に関しては、順番的には【精算表作成問題】になりますが、財務諸表の可能性も捨てきれませんので、どちらが出題されても対応できるように、過去問や予想問題を使って万全の対策をしておきましょう。

精算表

 精算表作成問題は、第119回・第123回で出題されたような空欄推定の問題(逆進)と、それ以外の文章題(順進)の問題の2種類があります。

 文章題のほうが出題頻度が圧倒的に高いので、第150回に関しても文章題の精算表作成問題をメインに対策しておきましょう。

 なお、売上原価の算定を「仕入の行」でなく「売上原価の行」で行う問題がちょくちょく出題されています(第128回・第134回・第143回)。

仕入勘定による売上原価算定の仕訳
(借)仕入 期首商品棚卸高
 (貸)繰越商品 期首商品棚卸高
(借)繰越商品 期末商品棚卸高
 (貸)仕入 期末商品棚卸高
売上原価勘定による売上原価算定の仕訳
(借)売上原価 期首商品棚卸高
 (貸)繰越商品 期首商品棚卸高
(借)売上原価 当期商品仕入高
 (貸)仕入 当期商品仕入高
(借)繰越商品 期末商品棚卸高
 (貸)売上原価 期末商品棚卸高

 この仕訳については「浮く牛食う(うくうしくう)」という語呂で簡単に覚えることができるので、この機会にサクッと押さえておきましょう。

財務諸表

 財務諸表作成問題に苦手意識を持っている方が多いですが、必要以上に恐れる必要はありません。

 (精算表と比べると)答案用紙の見た目は全然違いますが、どちらの問題も「未処理事項・決算整理事項の処理→貸借対照表と損益計算書の作成」とやることは同じです。

 なお、財務諸表作成問題は第138回・第141回・第142回・第144回・第146回・第148回・第149回で出題されています。短い解答時間で満点が取れるようになるまで何度も繰り返し解いて、万全の対策しておきましょう。

貸借対照表の表示科目について

 貸借対照表の「減価償却累計額」を、「建物減価償却累計額」や「備品減価償却累計額」と書いてしまう方が多くいらっしゃいますが、減価償却累計額に「建物」や「備品」を付けると不正解になります。

 貸借対照表の表示科目には一定のルールがあり、固定資産の控除科目は「減価償却累計額」と決まっています。うっかり「建物」や「備品」を付けないように気をつけましょう。



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