仕訳問題
難度:高・中・低
重要度:A・B
営業用自動車にかかる自動車税 ¥ 30,000 を現金で納付した。
勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。 | |||
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現金 | 当座預金 | 普通預金 | 仮払法人税等 |
車両運搬具 | 未払法人税等 | 法定福利費 | 支払手数料 |
減価償却費 | 保険料 | 租税公課 | 法人税等 |
解答仕訳
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | ||
---|---|---|---|---|---|
租税公課 | 30,000 | 現金 | 30,000 |
解説
自動車税の納付に関する問題です。
自動車税は、自動車を4月1日時点で保有している人に課せられる税金です。
その年の納税額が確定すると、課税主体(税金を徴収する側)である都道府県から、「自動車税は●●●円です。所定の期日までに納付してください。」という内容の納税通知書が送られてきます。
自動車税は、納付時に全額を租税公課で処理しましょう。

自動車税も固定資産税と同様に、納税通知書を受け取った時にいったん未払金で処理することも可能です。
ただ、自動車税は1回で全額を納付する形になるため、3級の受験対策としては「納付時に全額を租税公課で処理する」と押さえておけばOKです。
Q&A
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重要仕訳一覧
- 仕入取引(全9問)
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- 売上債権・仕入債務(全11問)
- 現金・預金(全12問)
- 金銭の貸借(全8問)
- 仮受・仮払・前受・前払(全7問)
- 固定資産(全11問)
- 商品券(全2問)
- 消耗品・貯蔵品(全4問)