簿記2級 重要仕訳TOP100 無形固定資産(特許権の償却)

仕訳問題

難度:高・中・

重要度:A・B

 決算において、前期首に取得した特許権(当期首の帳簿価額:¥ 560,000 )を定額法により償却した。なお、当社は特許権を耐用年数8年で毎期均等償却している。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 普通預金 未収入金
仮払金 のれん 特許権 商標権
未払金 仮受金 預り金 特許権償却

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
特許権償却 80,000 ※1 特許権 80,000

※1 560,000円÷7年=80,000円

解説

 無形固定資産(特許権の償却)に関する問題です。

 特許権や商標権、のれん、ソフトウェアなどの無形固定資産は、償却期間(耐用年数)にわたって定額法により均等償却します。

  • 無形固定資産の償却ルール
    • 償却方法:定額法
    • 記帳方法:直接法
    • 残存価額:ゼロ

 本問の特許権は、当期首の時点で前期首から前期末までの1年分をすでに償却しているので、当期首の帳簿価額560,000円を残りの耐用年数7年(=8年-1年)で均等償却します。8年で割らないように気をつけてください。

当期の償却額=560,000円÷7年=80,000円

管理人

無形固定資産の償却に関する問題で「特定時点の帳簿価額」が与えられた場合は、「特定時点までに何年償却済みなのか」「特定時点からあと何年償却するのか」の2点を確認して当期の償却額を求めましょう。



Q&A

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