第153回日商簿記検定3級・仕訳類題5(固定資産の購入)

仕訳問題(類題)

重要度:★★★ 難度:★☆☆

 業務用パソコンを購入し、セッティング作業ののち以下の領収書を受け取った。なお、代金はすでに支払い済みであり、仮払金勘定で処理している。

証ひょう
勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 普通預金 売掛金
前払金 仮払金 備品 買掛金
売上 仕入 消耗品費 支払手数料

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
備品 505,000 ※1 仮払金 505,000 ※2

※1 @150,000円×2台+@200,000円×1台+5,000円=505,000円

解説

 固定資産の購入に関する問題です。

 配送料や据付費、売買手数料など、固定資産を購入するさいに発生する費用(付随費用)は取得原価に含めて処理します。

固定資産の取得原価:購入代価+付随費用

 本問は、問題資料に「セッティング作業料 ¥ 5,000」とあるので、セッティング作業料を備品の取得原価に含めて処理します。

備品の取得原価=@150,000円×2台+@200,000円×1台+5,000円=505,000円

 また、問題文に「代金はすでに支払い済みであり、仮払金勘定で処理している」とあるので、取得原価を仮払金から備品に振り替えます。

参考:仮払時の仕訳
(借)仮払金 505,000
 (貸)現金など 505,000
解答:購入時の仕訳
(借)備品 505,000
 (貸)仮払金 505,000

 固定資産の購入に関する問題は、第100回の問5第101回の問4第106回の問1第109回の問3第113回の問3第116回の問2第118回の問2第123回の問3第128回の問5第129回の問2第132回の問3第139回の問2第143回の問4第145回の問4第148回の問4第150回の問1第151回の問3第152回の問5でも出題されています。あわせてご確認ください。

管理人

証ひょうから仕訳を推定する問題は、重要仕訳TOP100でいろんなパターンを紹介しています。本試験前に必ず確認しておきましょう。



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