第146回日商簿記検定3級・問3（租税公課・通信費）仕訳問題対策【簿記検定ナビ】

仕訳問題（類題）

重要度：★☆☆　難度：★☆☆

　収入印紙￥ 5,000 と郵便切手￥ 1,000 を購入し、代金は現金で支払った。なお、収入印紙と郵便切手はただちに使用した。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金	当座預金	前払金	貯蔵品
仕入	租税公課	通信費	雑費

借方科目	金額		貸方科目	金額
租税公課通信費	5,000 1,000		現金	6,000	※1

※1 5,000円＋1,000円＝6,000円（貸借差額）

　租税公課・通信費に関する問題です。

　本問は、「収入印紙→租税公課」「郵便切手→通信費」という処理方法を知っているかどうかを問うだけの簡単な問題です。

　なお、期末に残りがある場合は、決算整理仕訳で租税公課・通信費を貯蔵品に振り替えます。参考までに仕訳をご確認ください。

参考・収入印紙が1,500円、郵便切手が100円残っていた場合の決算整理仕訳

（借）貯蔵品　1,600
　（貸）租税公課　1,500
　（貸）通信費　100

　租税公課に関する問題は、第137回の問2や第141回の問5、第150回の問5、第152回の問1でも出題されています。あわせてご確認ください。

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