第109回日商簿記検定3級・問2（所得税の源泉徴収）仕訳問題対策【簿記検定ナビ】

仕訳問題（類題）

重要度：★★★　難度：★☆☆

　従業員の給料について源泉徴収していた所得税￥ 100,000 を小切手を振り出して税務署へ納付した。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金	当座預金	所得税預り金	従業員立替金
未払金	租税公課	前払金	仮払金

借方科目	金額		貸方科目	金額
所得税預り金	100,000		当座預金	100,000

　所得税の源泉徴収に関する問題です。本問のように「すでに切った仕訳を前提とする問題」は、一度仕訳を書いて考えてみると分かりやすいです。

給料支払時の仕訳（すでに切った仕訳）

（借）給料　×××
　（貸）所得税預り金　100,000
　（貸）現金など　×××

預かっていた所得税を納付するさいの仕訳（解答仕訳）

（借）所得税預り金　100,000
　（貸）当座預金　100,000

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