【電卓の使い方】メモリ機能(M+、M-、RM)を使いこなそう
メモリ機能は簡単に言いますと、複数の計算結果を電卓の中に記憶させることが出来る機能です。
電卓の数ある機能の中でも一番便利なものなのですが、多くの受験生が使い方をよく知らずに損をしているのが現状です。このページでしっかりマスターして、ライバル受験生に差をつけましょう!
メモリ機能を理解するためには、4つのキー(M+、M-、RM、CM)の意味を覚えるだけです。最初はよく分からないかもしれませんが、何度も使っていくうちに自然に分かるようになりますので、まずはざっと確認してみてください。
【M+】メモリープラス
液晶に表示されている数字や計算結果を電卓に加算記憶させる際に、このキーを入力することになります。4つの中で一番使用頻度の高いキーです。
【M-】メモリーマイナス
液晶に表示されている数字や計算結果を電卓に減算記憶させる際に、このキーを入力することになります。
【RM】リターンメモリー
電卓に記憶させた数字の残高を呼び出す(確認する)際に、このキーを入力することになります。電卓によってはMR(メモリーリターン)となっているものもあります。
【CM】クリアメモリー
電卓に記憶させた数字の残高を消去する際に、このキーを入力することになります。電卓によってはMC(メモリークリア)となっているものもあります。
いかがでしょうか?覚えるのはこれだけです。あとは、練習問題を解く際に意識してメモリ機能を使うようにすれば、いつの間にか使えるようになると思いますので、がんばって練習してください。
次のページではグランドトータル(GT)機能の使い方を紹介します。
簿記電卓の選び方講座
簿記電卓の使い方講座
- メモリ機能(M+、M-、RM)を使いこなそう
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- 貸借差額が合わなかった時の電卓テクニック
- 電卓の使い方・Q&A