日商簿記3級に関するQ&A

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  1. 簿記3級の受験者数と合格率はどれぐらいですか?
  2. 簿記3級の前に簿記初級の勉強をする必要はありますか?
  3. 簿記3級は独学で合格できますか?
  4. 簿記3級合格のために必要な勉強時間はどれぐらいですか?
  5. 簿記3級は就職活動に役立ちますか?
  6. 簿記3級ではどのような問題が出題されますか?
  7. 簿記3級を受験するにあたって過去問対策は必要ですか?
  8. 簿記3級の仕訳問題はどうすれば早く解けるようになりますか?
  9. 簿記3級の試算表はどうすれば早く解けるようになりますか?
  10. 簿記3級の精算表はどうすれば早く解けるようになりますか?
  11. 簿記3級の試験の流れ(タイムスケジュール)はどんな感じですか?
  12. 簿記3級の模範解答はいつ発表されますか?自己採点の方法は?
簿記3級の受験者数と合格率はどれぐらいですか?
 簿記3級の受験者数・合格率は、簿記3級の試験情報と合格率データページでまとめています。毎回変動はありますが、受験者数はだいたい100,000人前後で、平均合格率は40%前後です。
簿記3級の前に簿記初級の勉強をする必要はありますか?
 簿記3級の市販テキストは、簿記の「ぼ」の字も知らない初学者でも無理なく勉強できるように作らているため、わざわざ簿記初級の勉強から始める必要はありません。

 最終目的が簿記3級以上の場合は、簿記初級は飛ばして簿記3級の勉強から始めましょう。
簿記3級は独学で合格できますか?
 簿記3級は独学用の市販教材が充実しているので独学で十分合格可能です。

 よって、個人的には独学で勉強することをおすすめしますが、どうしても1回で合格したいという人や、独学では勉強を続ける自信がない(以前に挫折してしまったことがある)という方は専門学校の通学・通信講座を検討してください。 また、一般的な通信講座よりも安い費用で、一般的な通信講座と同レベルのサービスが受けられる「独学道場(TAC出版)」も個人的におすすめです。
簿記3級合格のために必要な勉強時間はどれぐらいですか?
 簿記3級合格のために必要な勉強時間は50時間~100時間といわれています。

 ただし、経理経験者や数字に強い方はもっと少なくても十分でしょうし、逆に社会経験の少ない学生さんや数字が苦手な方はもっと多くの時間が必要になります。時間はあくまでもひとつの目安としてお考えください。

 ちなみに、合格に必要な勉強時間を100時間と仮定しますと…勉強期間の目安は以下のような数字になりますが、実際に合格者の方に話しを聞きますと、2か月~3か月ぐらいという回答が多いです。
  • 毎日1時間勉強した場合:約3か月
  • 毎日2時間勉強した場合:約1か月半
  • 毎日3時間勉強した場合:約1か月
  • 毎日5時間勉強した場合:約3週間
  • 毎日7時間勉強した場合:約2週間
簿記3級は就職活動に役立ちますか?
 簿記3級は持っていて損はありませんが、就職活動に役立つかといわれると…という感じです。一般的には簿記2級以上で加点されるといわれているので、ぜひ簿記2級に挑戦してください。
簿記3級ではどのような問題が出題されますか?
 まずは簿記3級の過去問分析ページをご覧ください。

 簿記3級の第1問では仕訳問題が、第2問では帳簿組織や勘定記入などに関する問題が、第3問では試算表作成問題が、第4問では伝票会計や訂正仕訳などに関する問題が、第5問では精算表作成問題が出題されます。

 いずれも過去に出題された問題の類題が何度も繰り返し出題されるので、過去問対策が非常に効果的です。

 なお、第1問(20点)、第3問(30点~32点)、第5問(30点~32点)の配点が大きく、この3つをノーミスで解ければ第2問・第4問はゼロ点でも合格できるので、対策をする際はこの3つを優先してください。
簿記3級を受験するにあたって過去問対策は必要ですか?
 絶対に必要です。上にも書きましたが、簿記3級は過去に出題された問題の類題が何度も繰り返し出題されるので、市販の過去問題集を使ってきちんと過去問対策をしてください。

 具体的な目安としては…過去問題集を最低でも3回転して、収載されている全ての問題で90点以上取れるようにしておくと良いと思います。
簿記3級の仕訳問題はどうすれば早く解けるようになりますか?
 とにかく数をこなすことが重要です。簿記検定ナビの仕訳問題対策ページで、過去問類題のPDFを無料配布しているので、これを有効活用して対策してください。
簿記3級の試算表はどうすれば早く解けるようになりますか?
 ズバリ、下書きの定型化です。簿記3級の試算表作成問題は「二重仕訳が発生するケース」と「二重仕訳が発生しないケース」の2パターンがあり、それぞれ下書きの型が異なるので、まずは問題を見てどちらのケースなのかを判断する必要があります。

 具体的な判断方法や下書きの書き方は、過去問分析ページにまとめましたので、興味のある方はご覧ください。
簿記3級の精算表はどうすれば早く解けるようになりますか?
 ポイントは「全ての仕訳を書きだしたうえで各勘定の金額を集計するのではなく、頭の中で仕訳を考えてダイレクトに修正記入欄に書き込む」と「効率を重視して、関連のある金額は同時に埋める」の2点です。

 前者の手法は難度が高いので最初からは無理だと思いますが、少し慣れてきたらぜひ挑戦してみましょう。マスターできればかなりの時間短縮になります(管理人は毎回この方法で精算表作成問題を解いています)。

 後者は、例えば受取手形と売掛金の金額が確定したら、その場で貸倒引当金を算定してしまい、さらに逆算で貸倒引当金繰入まで算定して金額を埋める…というように、効率を重視して金額を埋めていきます。こちらは最初から出来ることなので、なるべく早い段階でマスターしておきましょう。
簿記3級の試験の流れ(タイムスケジュール)はどんな感じですか?
 簿記3級の試験は朝9時から始まりますが、9時ちょうどから問題を解き始めるわけではありません。9時になると試験官が試験の注意事項を読み上げ、まず下書用紙答案用紙が配られます。

 答案用紙はA3サイズで、各ページの真ん中にミシン線が入っています。試験官の指示に従って答案用紙をミシン線に沿って切り離し、全ての答案用紙に受験番号・名前・生年月日を記入します。下書用紙はA4サイズの白紙で、こちらはそのまま使うことができます。

 試験会場内の受験生全員の記入が終わり次第、問題用紙が配られます。私は毎回受験していますが、この時点で9時15分ぐらいになることが多いです。

 試験会場内の受験生全員に問題用紙が配られたのが確認でき次第、試験官の時計の切りの良いタイミングで試験が始まります。試験はここから2時間です。

 試験官の時計で2時間が経過すると試験終了となります。答案用紙のみが回収され、試験官による枚数の確認が終わり次第、解散になります。

 なお、問題用紙と下書用紙は自由に持ち帰ることができるので、自己採点をしたい場合はこれらに解答を控えておきましょう。

 また、試験開始から30分経過すると途中退室することができるようになりますが、一度退室すると再入室することはできません。試験開始前に必ずトイレを済ませておきましょう。
簿記3級の模範解答はいつ発表されますか?自己採点の方法は?
 日商簿記検定の正式な模範解答は非公表のため、受験生が模範解答を手に入れることはできません。ただ、TACや大原などが独自の解答を試験当日にネット上にアップしているので、それらを参考にして自己採点をすることが可能です。

 なお、各社の解答に掲載されている配点はあくまでも各社の予想なので、実際の模範解答の配点とは異なる可能性があります。配点箇所は参考程度にご確認ください。

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