簿記の勉強は、ラスト1週間が一番伸びる時期なんです!!
このページでは、ラスト1週間で「プラス10点」を狙う簿記の勉強方法を進捗度別ご紹介します。過去問や予想問題などの総合問題で安定的に70点以上取れる方は「勉強が進んでいる方」の項へ、なかなか70点に届かない方は「勉強が進んでいない方」の項へお進みください。
勉強が進んでいる方
勉強方法について
勉強が進んでいる方は、過去問・予想問題を中心に勉強してください。なお、過去問・予想問題を解く際に気をつけていただきたいポイントがいくつかありますので、簡単に列挙しておきます。
- 必ず時間を計って問題を解くこと(だらだら解いても意味がありません)
- 下書きの量はなるべく少なくする(回を重ねるごとに記述量を減らしてください)
- 下書き用紙は捨てずにとっておく(採点し終わった後、前回のものと比べてください)
- 間違えたところはテキストに戻って確認するか、間違いノートにまとめる
いずれも当たり前のことなんですが、全部実践できている方は少ないと思います。4つめの間違いノートを使った勉強法は費用対効果が高く即効性もありますので、なるべく時間をかけずにシンプルなものを作って、細切れの時間などに何度も目を通すようにしてください。
総合問題は目的意識を持って解くべし!
勉強範囲について
不合格リスクを限りなく減らすために、各学校の出題予想についてはあくまでも参考程度に留めておき、勉強範囲についてはなるべく絞らずに勉強することをおすすめします。
過去問に関しては、市販されているものであれば内容に大差はありませんので1冊で十分ですが、予想問題に関しては、出版会社によって問題文の言い回しや予想内容に差がありますので、出来る限り多くの問題を解いておくと良いと思います。
出来る限りたくさんの予想問題に取り組むべし!
仕訳対策について
ある程度勉強が進んでいる方は、仕訳力も合格水準に達していることが多いので、この時期にあえて仕訳問題の個別的な対策をする必要性は低いかもしれませんが、確認の意味もこめて簿記検定ナビで無料配布している仕訳問題を一通り解くのも効果的です。
なお、問題・解答・解説の全てをダウンロード・プリントアウトすると結構な枚数になってしまいますので、問題だけをプリントアウトして、解答・解説についてはWEB上で確認すると経済的です。
答え合わせをしたら、「自信を持って仕訳を切ることが出来た問題」「仕訳自体はあっていたけど若干怪しい問題」「間違えてしまった問題」の3つに分類した上で、後者の2つについては解説を読んだり、テキストに戻るなりして復習してください。
仕訳問題を一通り解いて自分の弱点を把握すべし!
勉強が進んでいない方
勉強方法について
勉強が進んでいない方は、得意分野の実力をさらに伸ばすよりも、苦手分野の底上げをしたほうが費用対効果が高いので、まずは苦手分野を把握して底上げすることが急務となります。
具体的な底上げ方法としては、問題集などから苦手分野の問題をいくつかピックアップした上で、集中的に解く「まとめ解き」が良いと思います。まとめて解くことによって、毎回間違えてしまう箇所(=きちんと理解できていない箇所)を把握することが出来ますので、その後テキストに戻って復習してください。
なお、テキストを読んでもよく理解できない場合は、割り切って暗記しまうのもひとつの手だと思います。もちろんきちんと理解するに越したことはありませんが、それにこだわりすぎて時間を浪費することだけは絶対に避けるべきです。
「まとめ解き」で苦手分野の底上げをすべし!
勉強範囲について
勉強範囲については、絞れば絞るほど予想が当たった場合の合格率は高くなりますが、予想が外れた場合は即終了になってしまいますので、各学校が公表している出題予想などを参考にして、自分の許容できるリスク水準まで勉強範囲を絞ると良いと思います。各学校の出題予想は以下の方法で入手することが出来ます。
なお、予想問題というのは過去問から「今回の試験で出題されそうな論点」を抜き出してまとめたものですので、もし両方やる時間がない場合は予想問題のほうを優先して解くようにしてください。
勉強が進んでいない場合や進捗度が芳しくない場合は、何冊も手を出す必要はありません。購入した1冊を完璧に仕上げる意気込みで「狭く・深く」取り組んでください。
勉強範囲は「狭く・深く」で勝負すべし!
仕訳対策について
特定分野だけでなく、全体的に出来が悪い場合は仕訳力が合格水準に達していない可能性が高いので、仕訳問題対策を使って仕訳力の底上げをすると良いと思います。
ただ、全ての問題を解いている時間はありませんので、まず仕訳問題リストをダウンロード・プリントアウトした上で苦手分野の仕訳をピックアップし、「勉強範囲について」の項でご紹介した「まとめ解き」の際に一緒に勉強することをおすすめします。
まとめ解きの際に一緒に仕訳対策もやるべし!
まとめのまとめ
「勉強が進んでいる方」は体調管理に気をつけつつ、穴をなくすような「守り」の勉強を心がけると良いと思います。総合問題を解く際は、どんな順番で問題を解いていくのが一番良いか?無駄な下書きをしていないか?など、本試験を意識して取り組むようにしてください。
また、無理をする必要はありませんので、体調管理に気をつけて本試験に向けてコンディションを整えてください。
一方、「勉強が進んでいない方」は今までと同じように勉強しても合格可能性は低いままですので、ある程度のリスクをとって「攻め」の勉強をしていく必要があります。ただ、基礎ができていない状態で総合問題を解いてもあまり意味がありませんので、まずは苦手分野の底上げから取り組むようにしてください。
とにかく現状のままでは合格可能性が低いので、多少の無理をしてでも本試験まで死に物狂いで勉強に取り組んでください。
簿記の勉強というのは基本的に地味な作業の連続で、常に自分自身との戦いになりますが、最後まで諦めずにがんばって勉強した人にのみ合格のチャンスが与えられるのだと思います。
「あと1週間しかない」と考えるのではなく、「まだ1週間もある」と前向きに考えて、とにかく時間が許す限り勉強するようにしてください。簿記検定ナビも質問掲示板などで出来る限りのサポートさせていただきます!ラストスパートがんばってください!!
女優・真矢みきさんからの特別メッセージ・・・「あきらめないでっ!」

