日商簿記検定 前日・当日マニュアル

試験日前日の過ごし方について

絶対に徹夜はしない!

 試験日前日になって慌てて徹夜をして帳尻を合わせようとする人がいますが、徹夜だけは絶対にしないようにしましょう。徹夜したところで急に学力が伸びるわけではありませんし、睡眠不足は集中力の低下を招きますので、まさに百害あって一利なしです。

お風呂に入ってリラックス・・・はダメ!

 試験日の前日になると今までの疲れを取るためにゆっくりお風呂・・・なんて考える人もいるかと思いますが、個人的にはおすすめできません。翌日の朝に、少し熱めのお風呂に入ることをおすすめします。

 なぜなら、入浴することにより交感神経を活発化させて寝つきが悪くなってしまう可能性があるからです。試験日の前日は、ただでさえ緊張して寝つきが悪くなっている状態なので、加えて交感神経を活発化させてしまうと、リラックスどころか不眠の要因になってしまいます。

 どうしても入りたい場合は、副交感神経を刺激する温度帯(33℃~40℃)に少しだけ入るといいでしょう。体感的には「少しぬるいな」くらいが丁度いいです。

  • 交感神経・・・血圧や心拍数の上昇、血管の収縮、筋肉の緊張させる
  • 副交感神経・・・血圧や心拍数の低下、血管の拡張、筋肉の弛緩させる

下矢印画像

  • 試験前日の夜・・・試験前日の夜・・・副交感神経を優位にして安眠しやすい状況を作りだすために、ぬるめのお湯につかる、又は軽くシャワーを浴びる
  • 試験当日の朝・・・交感神経を優位にして目覚めを良くするために、少し熱めのお湯につかる

寝る前にはコーヒーではなくホットミルクを飲もう!

 ホットミルクには、神経を落ち着かせ、睡眠を促す作用があるトリプトファンという物質が含まれていますので、布団に入る前に少しだけ飲むといいでしょう。あまり熱いと上でも述べたように交感神経が活発化してしまいますから、少しぬるいくらいがいいです。

 コーヒーや緑茶には不眠を促すカフェインが含まれていますから、好ましくありません。ココアにもカフェインが含まれていますので、ホットミルクにココアを・・・なんてこともダメです。

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試験日当日の過ごし方について

試験会場にはまとめノート(もしくは間違いノート)だけを持っていこう!

 試験日当日になると不安になって、あれもこれも確認したくなりますが、手当たり次第に目を通すのは不安な気持ちを煽るだけですので、自分で作ったまとめノートか間違いノートだけを持っていってください。一冊だけで十分です。

 試験日当日にテキストをペラペラめくっていると・・・日頃の勉強では「ここは重要度が低いからパスすればいいや」と思って飛ばしていた論点も、試験日当日になると「もしかしたら出るかもしれない・・・」と不安になってしまうことがよくあります。ただ、直前になって枝葉末節な論点に手を出すことほど愚かなことはありません。いきなり覚えようとしてもすぐには頭に入りませんし、出題される可能性も限りなく低いです。

 試験直前は、頻出論点の中で自分の間違いやすいところをざっと復習するほうがはるかに効率的で効果的です。ですから、市販のテキストではなく自分の弱点が効率よく網羅されたまとめノートや間違いノートを持っていくことをおすすめします。

試験会場にはなるべく早く到着しよう!

 試験会場ではよく、時間ギリギリになって大慌てでやってくる人がいますが、これでは自分の力を100%出すことは出来ません。時間に余裕を持って試験会場に着くようにしてください。

 試験会場に着いたら自分の席を確認して、なるべく早めにトイレを済ませておくのがいいでしょう。特に女性の方は時間が経つにつれて混み合ってくることが多いですので、タイミングに注意してください。

開始の合図があってもすぐに取り掛からない!

 試験開始の合図があったら、すぐに問題に取り掛かるのではなく、大きく深呼吸をして気持ちを落ち着かせて取り掛かってください。

 緊張している状態のままで始めてしまいますと、日頃は絶対にやらないようなケアレスミスなどを多発する要因になりますので、気持ちを落ち着かせて平常心を取り戻してください。

答えに迷ったら、自己ルールに従って機械的に処理しよう!

 時間内に問題を解き終わって見直しをしていると、解答用紙に記入した答えとは別の答えがあるのではないか、と不安になることがあると思います。迷った挙句に、新しく書き直したら最初に書いたほうが当たっていた・・・なんてことはよくあります。

 どちらが正解なのか判断できない場合はもう悩んでも仕方がありません。他の見直しに時間を割いたほうが効率的です。よって、迷ったときはあらかじめ決めておいたルールに従って機械的に処理することにしましょう。【字数が少ないほうにする】でもいいですし、【最初に書いたほうの解答にする】や【見直しのときに選んだ解答にする】などなんでもいいです。

 これは試験のときに急にやろうと思ってもなかなか出来ませんので、過去問を解く際にも意識してやってください。


 以上、試験日の前日と当日にやっていただきたいことをまとめてみました。それ以前の勉強方法については効率のいい勉強方法のご紹介ページでまとめましたので、興味のある方はご覧ください。

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