簿記3級 重要仕訳TOP100 貯蔵品の再振替仕訳

仕訳問題

難度:高・・低

重要度:A・B

 前期末の決算において貯蔵品の棚卸しを行ったところ、収入印紙 ¥ 1,000 と郵便切手 ¥ 820 が未使用のまま残っていることが判明したため、適切な勘定に振り替えた。当期首において再振替仕訳を行う。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 普通預金 繰越商品
立替金 前払金 仮払金 貯蔵品
発送費 法定福利費 通信費 租税公課

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
租税公課
通信費
1,000
820
※1
※2
貯蔵品 1,820 ※3

※1 @200円×5枚=1,000円

※2 @82円×10枚=820円

※3 1,000円+820円=1,820円(貸借差額)

解説

 貯蔵品の再振替仕訳に関する問題です。

 収入印紙・切手を購入した場合は、購入代金の全額を租税公課通信費で処理します。

参考:購入時の仕訳
(借)租税公課 -
(借)通信費 -
 (貸)現金など -

 決算において収入印紙・租税公課の未使用分がある場合には、租税公課・通信費から貯蔵品に振り替えます。

参考:前期末の決算整理仕訳
(借)貯蔵品 1,820
 (貸)租税公課 1,000
 (貸)通信費 820

 前期末の決算整理仕訳で租税公課・通信費を貯蔵品に振り替えた場合、期首において再振替仕訳(貯蔵品を租税公課・通信費に振り替える仕訳)を行います。

解答:当期首の再振替仕訳
(借)租税公課 1,000
(借)通信費 820
 (貸)貯蔵品 1,820
管理人

貯蔵品の処理に関しては、「購入時の仕訳」「決算整理仕訳」「再振替仕訳(本問)」の3つを押さえておけば完ぺきです。

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