簿記3級 重要仕訳TOP100 固定資産の修繕

仕訳問題

難度:高・中・

重要度:A・B

 建物の改良と修繕を行い、代金 ¥ 5,000,000 を月末に支払うことにした。なお、¥ 5,000,000 の内訳は以下のように見積もられた。

  • 建物の資産価値を高めるための支出(資本的支出):¥ 3,000,000
  • 建物の現状の機能を維持するための支出(収益的支出):¥ 2,000,000
勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 普通預金 建物
減価償却累計額 土地 買掛金 未払金
支払手数料 修繕費 減価償却費 支払家賃

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
建物
修繕費
3,000,000
2,000,000
未払金 5,000,000

解説

 固定資産の修繕に関する問題です。

 建物の改良と修繕を行った場合は、支出額を資本的支出収益的支出に分類して処理します。

  • 資本的支出(耐用年数を延長させたり、その価値を高めるような支出):建物の増加として処理
  • 収益的支出(定期修繕など固定資産の諸機能を維持するための支出):修繕費で処理

 本問の場合、5,000,000円のうち3,000,000円が資本的支出、2,000,000円が収益的支出と見積もられています。

 よって、3,000,000円を建物の増加として処理し、2,000,000円を修繕費で処理しましょう。

管理人

一般的な修繕(ex.壊れた固定資産を直す)を行った場合は、支出額全額を修繕費で処理すればOKです。

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