第149回日商簿記検定2級・仕訳類題5(リース取引)

仕訳問題(類題)

重要度:★★★ 難度:★☆☆

 平成30年4月1日、リース会社から業務用プリンタをリースする契約を締結し、同日からリース取引を開始した。リース期間は5年、リース料は年間 ¥ 50,000(毎年3月末払い)、リースする業務用プリンタの見積現金購入価額は ¥ 220,000 である。なお、当社の決算日は3月31日である。また、このリース取引はファイナンス・リース取引であり、利子込み法で会計処理を行う。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 普通預金 当座預金 前払金
リース資産 備品 減価償却累計額 未払金
リース債務 減価償却費 支払リース料 支払利息

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
リース資産 250,000 リース債務 250,000

解説

 リース取引に関する問題です。

 本問は、問題文に「このリース取引はファイナンス・リース取引であり、利子込み法で会計処理を行う」とあるので、業務用プリンタのリース料総額250,000円(=@50,000円×5年)をリース資産・リース負債で処理します。

  • リース取引開始時に計上するリース資産・リース債務の金額
    • 利子抜き法:見積現金購入価額
    • 利子込み法:リース料総額(見積現金購入価額+利息相当額)
解答・利子込み法による場合の仕訳
(借)リース資産 250,000
 (貸)リース負債 250,000

利子抜き法による場合の仕訳

 仮に、利子込み法ではなく利子抜き法により処理する場合は、見積現金購入価額220,000円をリース資産・リース負債で処理します。解答仕訳とあわせてご確認ください。

参考・利子抜き法による場合の仕訳
(借)リース資産 220,000
 (貸)リース負債 220,000

 リース取引に関する問題は、第147回の問4でも出題されています。あわせてご確認ください。



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