第143回日商簿記検定3級・仕訳類題5(所得税の源泉徴収)

仕訳問題(類題)

重要度:★★★ 難度:★☆☆

 源泉徴収した7月から12月までの所得税 ¥ 240,000 を、所轄の税務署の納税窓口にて現金で納付した。なお、当社は前期より納期の特例承認を受けている。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 普通預金 立替金 前受金
未払金 預り金 租税公課 支払手数料

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
預り金 240,000 現金 240,000

解説

 所得税の源泉徴収に関する問題です。会社が源泉徴収した所得税は、原則として徴収した日の翌月10日までに納付しなければなりません。

 ただし、給与の支給人員が常時10人未満で、源泉所得税の納期の特例の承認を受けている場合は、半年分ずつまとめて納付することができます。

  • 1月から6月までに源泉徴収した所得税:7月10日までに納付
  • 7月から12月までに源泉徴収した所得税:翌年1月20日までに納付

 今回はこの特例に関する問題ですが、適用要件の人数や納付期限は税法の世界のお話しなので覚える必要はありません。源泉徴収時に計上した預り金勘定と現金勘定を使って処理することが分かればOKです。

すでに切った仕訳(※便宜的に6か月分をまとめた仕訳)
(借)給料 *****
 (貸)普通預金など *****
 (貸)預り金 240,000
現金納付時の仕訳(解答仕訳)
(借)預り金 240,000
 (貸)現金 240,000

 所得税の源泉徴収に関する問題は、第100回の問3第101回の問3第102回の問4第106回の問5第109回の問2第117回の問4第121回の問2第128回の問4第130回の問3第131回の問4第140回の問4第142回の問2第145回の問5でも出題されています。あわせてご確認ください。



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