第142回日商簿記検定2級・仕訳類題1(消費税)

仕訳問題(類題)

重要度:★★☆ 難度:★☆☆

 商品(本体価格:¥ 300,000 、仕入価格:¥ 240,000 )を得意先名城商店に売り渡し、代金は8%の消費税とともに今月末に受け取ることにした。なお、当社は消費税を税抜方式で記帳している。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 普通預金 売掛金
未収入金 仮払消費税 買掛金 未払金
仮受消費税 売上 仕入 租税公課

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
売掛金 324,000 売上
仮受消費税
300,000
24,000

解説

 消費税に関する問題です。

 消費税の処理方法は、消費税を売上や仕入等に含めて処理する「税込方式」と、仮払消費税や仮受消費税で処理する「税抜方式」があります。

 本問は、問題文に「当社は消費税を税抜方式で記帳している」とあるので、受け取った消費税24,000円(=300,000円×8%)は仮受消費税で処理します。

もし税込方式で記帳していたら?

 税込方式で記帳する場合、期中においては消費税を売上や仕入等に含めて処理しておいて、消費税の納付額が確定したタイミングで租税公課と未払消費税を計上します。

参考:税込方式で記帳する場合の販売時の仕訳
(借)売掛金 324,000
 (貸)売上 324,000
参考(仮に納税額が8,000円に確定した時の仕訳)
(借)租税公課 8,000
 (貸)未払消費税 8,000

 消費税に関する問題は、第104回の問3第110回の問2第117回の問3第124回の問3第132回の問3第138回の問5第141回の問4第143回の問5第144回の問3第146回の問5第147回の問3第150回の問4でも出題されているので、あわせてご確認ください。



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