第136回日商簿記検定3級・仕訳類題4(手形貸付金)

仕訳問題(類題)

重要度:★☆☆ 難度:★☆☆

 甲斐商店に運転資金 ¥ 600,000 を貸し付けるため、同店振出しの約束手形を受け取り、同日中に当店の当座預金より甲斐商店の普通預金口座に同額を振り込んだ。なお、利息は返済時に受け取ることとした。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 普通預金 手形貸付金
当座借越 手形借入金 受取利息 支払利息

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
手形貸付金 600,000 当座預金 600,000

解説

 手形貸付金に関する問題です。

 本問は、問題文の「同店振出しの約束手形を受け取り」から、貸し付けにあたって借用証書の代わりに約束手形を受け取ったことが分かります。

 このような場合は、通常の貸付金と区別するために手形貸付金で処理します。仕訳の考え方や処理方法は貸付金と同じです。

  • 借用証書による貸し付け:貸付金で処理
  • 約束手形による貸し付け:手形貸付金で処理

 なお、利息に関しては「利息は返済時に受け取ることとした」とあるので、貸付時に考慮する必要はありません。参考までに、以下の「返済時の仕訳」をご確認ください。

参考・返済時の仕訳
(借)現金など ***
 (貸)手形貸付金 600,000
 (貸)受取利息 ***

 手形貸付金に関する問題は、第149回の問1でも出題されています。あわせてご確認ください。



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