第130回日商簿記検定3級・仕訳類題1(仮受金)

仕訳問題(類題)

重要度:★☆☆ 難度:★☆☆

 出張中の従業員から当座預金口座へ ¥ 100,000 の振込みがあったが、現時点ではその詳細は不明である。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 売掛金 未収入金
前受金 仮受金 売上 雑益

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
当座預金 100,000 仮受金 100,000

解説

 仮受金に関する問題です。仮受金は、入金の事実があるものの相手勘定や入金された理由などが不明な場合に、一時的に計上する勘定科目です。本問は、問題文の「現時点ではその詳細は不明である」という一文から、仮受金勘定を使って処理すると判断します。

仮受金と前受金の違いについて

  • 仮受金:内容が不明のお金を受け取った場合に仮に計上する勘定
  • 前受金:商品売買に先立ってお金を受け取った場合に計上する勘定

 仮受金と前受金についてはきちんと区別できるようにしておいてください。

内容が判明したさいの仕訳について

 その後、相手勘定や入金理由が判明したら、仮受金勘定を適当な科目に振り替えます。

例・入金の内容が掛けの返済であった場合
(借)仮受金 100,000
 (貸)売掛金 100,000

 仮受金に関する問題は、第108回の問5第121回の問1でも出題されているので、あわせてご確認ください。本問は第108回の問5とほとんど同じ問題です。



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