第126回日商簿記検定2級・仕訳類題4(売上割引)

仕訳問題(類題)

重要度:★★☆ 難度:★☆☆

 商品の引き渡しから1週間以内に代金の決済を行った場合には2%の割引を行うという条件で商品 ¥ 180,000 を掛けで売り渡していたが、商品の引渡日から6日目にあたる本日、割引額を控除した金額が得意先から当座預金口座に振り込まれていた。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 受取手形 売掛金
未収入金 支払手形 買掛金 未払金
売上 仕入割引 仕入 売上割引

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
当座預金
売上割引
176,400
3,600
売掛金 180,000

解説

 売上割引に関する問題です。売上割引は、早期回収の見返りとして代金の割引を行うさいに使う勘定をいい、売上戻りや売上値引のように売上控除項目として処理するのではなく「売上割引」という独立の科目をもって、営業外費用として処理することになります。

 本問は、早期回収の要件を満たしていますので売上割引を計上しますが、早期回収の要件は会社・取引ごとに異なりますし、日商簿記検定2級の仕訳問題で出題される場合は売上割引の適用期限を記載→期限内の返済→売上割引の計上という毎度おなじみの流れで処理するだけなので、割引要件などを暗記する必要はありません。

 売上割引に関する問題は、第104回の問4第112回の問2第118回の問1でも出題されているので、あわせてご確認ください。いずれも簡単な問題ばかりです。



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