第120回日商簿記検定2級・仕訳問題3(仕入割引)

問題

 平成20年12月3日に、神戸物産株式会社は、仕入先分部製作所に対する買掛金を小切手を振り出して支払った。なお、この買掛金は平成20年11月29日に仕入れた商品300,000円に対するものであり、仕入日より1週間以内に支払う場合は、代金の3%を割り引くという条件が付いていた。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 普通預金 別段預金
売掛金 受取手形 積送品 試用品
前払金 建設仮勘定 建物 満期保有目的債券
創立費 開業費 株式交付費 社債発行費
買掛金 支払手形 長期借入金 社債
資本金 資本準備金 利益準備金 売上
仕入割引 試用仮売上 仕入 売上割引

解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
買掛金 300,000 当座預金
仕入割引
291,000
9,000

 仕入割引に関する問題です。商品売買時の契約により、約束の期日までに入金した場合に、一定のキャッシュバック(仕入割引)が得られることがあります。本問も期日内に入金が完了し適用要件を満たしていますので、3%の割引を受けることになります。

 なお、仕入割引は商品売買契約に係り行われる仕入値引とは異なり、債務の早期返済に係る割引ですので、事業的な収益ではなく金融的な収益と考えられ、「仕入割引」という独立の科目をもって、営業外収益として計上することになります。この考え方は売上割引も同様です。

 仕入割引に関する問題は、第109回の問4でも出題されていますので併せてご確認ください。ほとんど同じ形式で出題されていることがお分かりいただけると思います。



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