第119回日商簿記検定3級・仕訳類題5(固定資産の売却・未収入金)

仕訳問題(類題)

重要度:★★★ 難度:★☆☆

 以前に購入した土地(購入価格 ¥ 1,000,000、購入手数料 ¥ 30,000 )を、¥ 1,100,000 で売却し、代金は後日受け取ることとした。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
未収入金 立替金 土地 未払金
預り金 固定資産売却益 支払手数料 固定資産売却損

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
未収入金 1,100,000 土地
固定資産売却益
1,030,000
70,000
※1
※2

※1 1,000,000円+30,000円=1,030,000円

※2 1,100,000円-1,030,000円=70,000円(貸借差額)

解説

 固定資産の売却・未収入金に関する問題です。

 土地は、建物や備品などと違って減価償却を考慮する必要がないので仕訳自体は簡単ですが、本問のように購入時に手数料が発生している場合は、売却損益を計算するさいに気をつけてください。

土地の取得原価=1,000,000円+30,000円=1,030,000円

参考:購入時の仕訳
(借)土地 1,030,000
 (貸)現金 1,030,000

 売却損益は、売却時の帳簿価額と売却価額との差額で計算します。なお、売却価額1,100,000円は商品売買以外の取引で発生した債権なので、売掛金ではなく未収入金で処理します。

  • 売却時の帳簿価額=1,030,000円
  • 売却価額=1,100,000円
  • 差額=70,000円(帳簿価額<売却価額…売却益

 固定資産の売却に関する問題は、第102回の問2第105回の問2第108回の問1第115回の問4第120回の問3第122回の問5第132回の問2第134回の問1第135回の問3第136回の問2第137回の問3第138回の問2第142回の問1第146回の問2第149回の問5でも出題されています。あわせてご確認ください。



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