第119回日商簿記検定3級・仕訳類題1(手形の割引き)

仕訳問題(類題)

重要度:★★★ 難度:★☆☆

 以前に売上代金の一部として受け取っていた得意先振り出しの約束手形 ¥ 20,000 を取引銀行で割り引き、割引料として ¥ 500 を差し引かれた手取金は当座預金とした。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
当座預金 受取手形 未収入金 手形貸付金
前受金 預り金 手形売却損 支払手数料

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
当座預金
手形売却損
19,500
500
受取手形 20,000

解説

 手形の割引きに関する問題です。手形は満期日に決済されますが、満期日前であっても銀行に手形を持参して一定の手数料(利息)を支払うことにより、手形を現金化することが出来ます。

 手形の割引日から満期日までの利息相当分は、手形売却損勘定で費用処理します。なお、利息の金額は問題文で与えられることが多いですが、第138回の問3第145回の問3のように自分で算定する必要がある場合は、問題の指示に従って日割計算(または月割計算)をしてください。

仮に「手形代金が250,000円、割引日から満期日までの期間が73日、割引率が1%」の場合

250,000円×1%×73日/365日=500円

 手形の割引きに関する問題は、第109回の問4第125回の問5第128回の問1第130回の問5第135回の問2第137回の問4第138回の問3第141回の問1第145回の問3でも出題されているので、あわせてご確認ください。



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