第115回日商簿記検定3級・仕訳問題5(仮払金)

仕訳問題

 従業員の出張に際し、旅費の概算額100,000円を現金で手渡した。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 受取手形 売掛金
未収金 前払金 仮払金 備品
貸付金 支払手形 買掛金 未払金
前受金 仮受金 備品減価償却累計額 資本金
売上 受取手数料 固定資産売却益 仕入
旅費交通費 固定資産売却損 支払手数料 雑益
雑損 現金過不足

矢印画像

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解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
仮払金 100,000 現金 100,000

 仮払金に関する問題です。旅費の正確な金額は、従業員の出張後でなければ把握できませんので、とりあえず一時的に仮払金勘定で処理しておき、旅費交通費の正確な金額が判明したときに、仮払金を適当な勘定科目に振り替えることになります。

類題

 なお、その後、旅費交通費の正確な金額が確定し、旅費を精算する場合の仕訳が問われる場合もありますので、この機会に仕訳を押さえておくと良いと思います。

類題①・・・仮に旅費が120,000円だった場合の仕訳
(借)旅費交通費 120,000 (貸)仮払金
(貸)現金
100,000
20,000
類題②・・・仮に旅費が80,000円だった場合の仕訳
(借)旅費交通費
(借)現金
80,000
20,000
(貸)仮払金 100,000

 仮払金に関する問題は、第100回の問4第110回の問3第119回の問4第124回の問4でも出題されていますが、第119回と第124回の問題は「仮払金の精算時の仕訳」を問う問題になっているのに対して、本問を始めとするその他の問題は「仮払金の計上時の仕訳」を問う問題になっていますので、仮払金処理の一連の流れを理解したい場合は、【計上時の仕訳問題→精算時の仕訳問題】の順番で解くようにすると、流れが分かりやすくて良いと思います。



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