第112回日商簿記検定3級・仕訳類題2(預金の預け替え)

仕訳問題(類題)

 すでに普通預金口座を開設している織田銀行滝川支店に、新たに当座預金口座を開設し、普通預金から ¥ 300,000 を引き出して、当座預金に預け入れた。同時に、借越限度額を ¥ 400,000 とする当座借越契約も結んだ。なお、当座預金からの借り越しについては、当座借越勘定を用いることとした。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
当座預金 普通預金 定期預金 立替金
仮払金 当座借越 預り金 仮受金

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
当座預金 300,000 普通預金 300,000

解説

 預金の預け替えに関する問題です。本問は、お金の流れが「普通預金→当座預金」なのか「普通預金→現金→当座預金」なのか明示されていないので、理論的にはどちらの仕訳でも正解ですが、問題で列挙されている勘定科目の中に現金勘定がないので、「普通預金→当座預金」であると判断して仕訳を切ります。

 取引自体は普通預金勘定を当座預金勘定に振り替えるだけなのでとても簡単です。なお、問題文の「同時に、借越限度額を ¥ 400,000 とする当座借越契約も結んだ」という一文はダミーデータなので、仕訳を切るさいに考慮する必要はありません。

 預金の預け替えに関する問題は、第141回の問2第144回の問2でも出題されています。あわせてご確認ください。



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