第109回日商簿記検定2級・仕訳問題4(仕入割引)

問題

 12月20日に商品500,000円を仕入れ、代金は掛けとしていた(なお、この買掛金については、12月30日までに支払えば代金の1%の割引きを受けることができる)が、本日(12月29日)、買掛金200,000円につき、仕入割引を計上するとともに、残額は小切手を振り出して支払った。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 売掛金 買掛金
仕入 売上 受取手形 支払手形
試用品 繰越商品 支払保険料 前払保険料
長期前払保険料 建物 建設仮勘定 建物減価償却累計額
未収金 未払金 仕入割引 売上割引
手形売却損 損益 繰越利益剰余金 別途積立金
未決算 火災損失 保険差益

解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
買掛金 200,000 当座預金
仕入割引
198,000
2,000

 仕入割引に関する問題です。商品売買時の契約により、約束の期日までに入金した場合に、一定のキャッシュバック(仕入割引)が得られることがあります。本問も期日内に入金が完了し適用要件を満たしていますので、1%の割引を受けることになります。

 なお、仕入割引は商品売買契約に係り行われる仕入値引とは異なり、債務の早期返済に係る割引ですので、事業的な収益ではなく金融的な収益と考えられ、「仕入割引」という独立の科目をもって、営業外収益として計上することになります。この考え方は売上割引も同様です。

 仕入割引に関する問題は、第120回の問3でも出題されていますので併せてご確認ください。ほとんど同じ形式で出題されていることがお分かりいただけると思います。



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