第108回日商簿記検定3級・仕訳問題5(仮受金)

仕訳問題

 取引先伊達商店より、当座預金口座に100,000円の入金があったが、その内容は不明である。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 受取手形 売掛金
売買目的有価証券 未収金 預り金 立替金
前払金 仮払金 商品 備品
支払手形 買掛金 未払金 前受金
仮受金 売上 受取手数料 有価証券売却益
固定資産売却益 仕入 旅費交通費 支払手数料
有価証券売却損 固定資産売却損 貸倒引当金 備品減価償却累計額

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解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
当座預金 100,000 仮受金 100,000

 仮受金に関する問題です。仮受金とは、入金の事実があるものの相手勘定や入金された理由などが不明な場合に、一時的に計上する勘定科目を言います。

 本問は問題文の「その内容は不明である」という一文から、仮受金勘定を使って処理することを判断することになります。なお、その後、相手勘定や入金理由が判明した場合に、仮受金勘定を適当な科目に振り替える仕訳を切ることになります。

例・入金の内容が掛けの返済であった場合
(借)仮受金 100,000 (貸)売掛金 100,000

仮受金と前受金の違いについて

  • 仮受金・・・なんのためのお金か分からないまま(とりあえず仮に)受け取った場合に計上する勘定
  • 前受金・・・なんのためのお金か分かっていて(取引の前に)受け取った場合に計上する勘定

 仮受金と前受金についてはきちんと区別できるようにしておいてください。目的がはっきりしていない場合は仮受金で、目的がはっきりしている場合は前受金と考えることも出来ます。

 仮受金に関する問題は、第121回の問1でも出題されていますが、どちらかと言いますと、前受金とセットで出題される傾向にありますので、第101回の問1第109回の問5第112回の問3第116回の問3なども併せて確認しておいてください。



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