第107回日商簿記検定3級・仕訳問題3(手形借入金)

仕訳問題

 南部商店から、年利率5%、期間6か月の条件で1,000,000円を借り入れ、現金を受け取った。なお、利息を含めた金額の約束手形を南部商店あてに振り出した。利息は月割計算するものとし、約束手形の振り出しに伴う債務は手形金額で記帳すること。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 売掛金 買掛金
仕入 売上 受取手形 支払手形
備品 手形売却損 支払利息 受取利息
所得税預り金 受取手数料 支払手数料 未収金
未払金 租税公課 前受金 前払金
仮受金 仮払金 損益 資本金
手形貸付金 手形借入金 受取地代 支払地代

矢印画像

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解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
現金
支払利息
1,000,000
25,000
手形借入金 1,025,000

 手形による借り入れに関する問題です。問題文に「なお、利息を含めた金額の約束手形を南部商店あてに振り出した」とありますので、手形借入金勘定を使って仕訳を切ることになりますが、支払手形や受取手形勘定を使ってしまった方がいらっしゃるかもしれません。

 借り入れに当たって振り出した手形は借用証書の代わりになりますので、通常の借入金と区別するために手形借入金勘定を使って処理します。ちなみに、仕訳の考え方や処理方法は借入金と同じです。

 この問題は、問題文の【1,000,000円を借り入れ~約束手形を南部商店あてに振り出した】というところがポイントになりますので、見落とさないように注意してください。問題文を読んだ際にアンダーラインを引いたり、丸で囲むなりして強調しておくと見落としが減りますので、ケアレスミスが多い方は試してみてください。

 手形による借り入れに関する問題は、第119回の問3でも出題されていますので、本問と併せて学習するようにしてください。



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