第105回日商簿記検定2級・仕訳類題3(受託販売)

仕訳問題(類題)

 最上商店は、取引先南部商店から販売の委託を受け、得意先に販売した商品の手取額 ¥ 1,500,000 を南部商店に小切手で送金した。

勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 受取手形 未収入金
支払手形 未払金 売掛金 買掛金
仕入 売上 受託販売 委託販売

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
受託販売 1,500,000 当座預金 1,500,000

解説

 特殊商品売買の受託販売に関する問題です。受託した商品を売り上げた場合、販売先から代金を受け取るのは当社ですが、それはあくまでも委託者が受け取るべきものを一時的に預かっているだけにすぎません。

 そこで受託販売を行った場合は、受け取った代金を預り金勘定の性質をもつ「受託販売」勘定で一時的に処理しておくことになります。

【参考】受託された商品を売ったさいの仕訳
(借)売掛金など 1,500,000
 (貸)受託販売 1,500,000

 上記の仕訳を踏まえたうえで解答の仕訳を考えていきますが、貸方に計上した受託販売勘定を相殺消去するだけなので特に問題はないと思います。

 受託販売に関する問題は、第100回の問2第101回の問2第112回の問4第113回の問1第114回の問5第118回の問2第124回の問2第125回の問5第126回の問3第128回の問4でも出題されています。



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