第104回日商簿記検定2級・仕訳問題4(売上割引)

仕訳問題

 松平産業株式会社は、平成21年8月19日、得意先結城商店に対する売掛金を小切手で受け取った。なお、この売掛金は平成21年8月1日に販売した商品3,000,000円に対する債権であり、販売日の50日後に支払う契約であるが、販売日から30日以内に入金があった場合には、掛け代金の2%の割引きを認める条件がついている。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 売掛金 備品
未着品 積送品 仮払消費税 航空機
建物 社債発行費 買掛金 備品減価償却累計額
未払消費税 仮受消費税 社債 未払法人税等
売上割引 未着品売上 積送品売上 仕入割引
売上値引 受取利息 雑収入 仕入
仕入値引 租税公課 減価償却費 社債利息

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解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
現金
売上割引
2,940,000
60,000
売掛金 3,000,000

 売上割引に関する問題です。売上割引は、早期回収の見返りとして代金の割引を行う際に使う勘定をいい、売上戻りや売上値引のように売上控除項目として処理するのではなく「売上割引」という独立の科目をもって、営業外費用として処理することになります。

 本問は、早期回収の要件を満たしていますので売上割引を計上することになりますが、早期回収の要件は会社・取引ごとに異なりますし、日商簿記検定2級の仕訳問題で出題される場合は売上割引の適用期限を記載→期限内の返済→売上割引の計上という毎度おなじみの流れで処理するだけですので、割引要件などを暗記する必要はありません。

 売上割引に関する問題は、第112回の問2第118回の問1第126回の問4でも出題されていますので、併せて確認しておいてください。いずれも簡単な問題ばかりです。



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