第100回日商簿記検定3級・仕訳問題4(仮払金)

仕訳問題

 従業員の出張にあたって、旅費として概算額100,000円を現金で渡した。

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勘定科目は、次の中から最も適当と思われるものを選びなさい。
現金 当座預金 当座 売掛金
仮払金 仮受金 未収金 消耗品
備品 建物 買掛金 未払金
所得税預り金 当座借越 貸倒引当金 仕入
給料 租税公課 支払運賃 貸倒引当金繰入
旅費交通費 売上 繰越商品 現金過不足

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解答・解説

借方科目 金額 貸方科目 金額
仮払金 100,000 現金 100,000

 仮払金に関する問題です。旅費の正確な金額は、従業員の出張後でなければ把握できませんので、とりあえず一時的に仮払金勘定で処理しておき、旅費交通費の正確な金額が判明したときに、仮払金を適当な勘定科目に振り替えることになります。

類題

 なお、その後、旅費交通費の正確な金額が確定し、旅費を精算する場合の仕訳が問われる場合もありますので、この機会に仕訳を押さえておくと良いと思います。

類題①・・・仮に旅費が150,000円だった場合の仕訳
(借)旅費交通費 150,000 (貸)仮払金
(貸)現金
100,000
50,000
類題②・・・仮に旅費が50,000円だった場合の仕訳
(借)旅費交通費
(借)現金
50,000
50,000
(貸)仮払金 100,000

 なお、仮払金に関する問題は、第110回の問3第115回の問5第119回の問4第124回の問4第129回の問4で出題されています。

 第100回・第110回・第115回が「仮払金の計上時の仕訳」を問う問題になっているのに対して、第119回・第124回・第129回は「仮払金の精算時の仕訳」を問う問題になっています。

 仮払金処理の一連の流れを理解したい場合は、【計上時の仕訳問題→精算時の仕訳問題】の順番で解くようにすると、流れが分かりやすくて良いと思います。



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