第123回・日商簿記検定3級 試験問題予想

管理人の試験問題予想を大公開します!

 このページは、簿記検定ナビの管理人が第123回・日商簿記検定3級の試験問題を予想するページです。

商業簿記

 第1問は、今回も間違いなく【仕訳】です。以下の10個が頻出論点ですので、これらは必ず押さえるようにしてください。

  • 手形の裏書・割引(←第120回・第122回で出題)
  • 為替手形(←第121回・第122回で出題)
  • 前払金・前受金(←第120回・第122回で出題)
  • 仮払金・仮受金(←第121回で出題)
  • 立替金・預り金(←第121回で出題)
  • 有価証券の購入・売却(←第121回で出題)
  • 固定資産の購入・売却(←第120回・第122回で出題)
  • 資本金・引出金(←第122回で出題)
  • 債権の貸倒れ(←第120回で出題)
  • 当座取引(←第121回・第122回で出題)

 まず、当座取引に関してですが、第121回・第122回と2回連続で出題されましたので、さすがに3連続で聞かれる可能性はかなり低いとは思います。逆に、手形取引に関しては過去3回とも最低でも1問は出題されていますので、次回の出題も大いに考えられます。

 このように、第1問の仕訳問題は典型論点が繰り返し出題される傾向にありますので、簿記検定ナビの仕訳問題対策を使って十分な対策を講じてください。


 第2問はおそらく帳簿組織か勘定記入の問題ですが、今回は【帳簿組織】が出題される可能性のほうが高いと思います。

 理由は、ここ最近の20回分の試験で、帳簿組織が2回連続で出題されなかったことが無いからです。これは言い換えますと、帳簿組織以外の分野から出題があった次の回は、必ず帳簿組織の問題が出題されているということになります。

 前回の第122回試験の第2問は仕訳問題でしたので、簿記検定ナビでは第2問目の出題予想を帳簿組織とさせていただきます。

 補助簿(特に商品有高帳)や補助記入帳(特に売掛金元帳・買掛金元帳)の記帳ルールなどは必ず押さえておくようにしてください。下の画像は、商品有高帳の記帳ルールについて私がまとめたものなので、参考にしていただければ幸いです。

帳簿組織のまとめノート
帳簿組織のまとめノート

 第3問は【試算表の作成】で間違いないと思います。試算表には合計試算表・残高試算表・合計残高試算表と種類がありますが、それぞれの違いは分かっていますか?分からない方はテキストに戻って確認しておいてください。特に合計試算表と残高試算表の区別が出来ていない方が多いです。

 ちなみに、最近の出題傾向をチェックしてみますと、第118回・第119回は合計試算表、第120回・第121回・第122回は残高試算表の作成問題でしたので、どちらか1つに絞るのではなく、どちらも確実に出来るように準備しておいてください。

 第3問の対策は、問題集や過去問を何度も繰り返し解くことが一番いいと思います。その際に気をつけていただきたいポイントがいくつかありますので列挙しておきます。

  • 必ず時間を計って問題を解くこと(だらだら解いても意味がありません)
  • 下書き用紙はなるべくシンプルなものにする(回を重ねるごとに記述量を減らしてください)
  • 下書きは捨てずにとっておく(採点し終わった後、前回のものと今回のものを比べてください)
  • 間違えたところはテキストに戻って確認する(何度も間違える箇所は、間違いノートで何度も復習)

 上記のことをきちんとやれば必ず力は付きますので、がんばってください。なお、試算表の作成問題のT勘定を使った下書き用紙の書き方については、第121回総評ページ第122回総評ページで、管理人が実際に書いた下書き画像付きで詳しく説明していますので、興味のある方はご覧ください。


 第4問は仕訳問題や勘定記入、伝票会計からの出題が多いですが、今回も【伝票会計】の可能性が高いと思います。

 最近の伝票会計の出題実績(第104回→第105回→第108回→第111回→第112回→第114回→第115回→第118回→第122回)を勘案しますと、2回連続で出題されても何らおかしくありません

 また、第122回の伝票会計はかなり簡単な問題でしたので、第123回はちょっと難度の上がった伝票会計が出題されるかもしれません。

 なお、伝票会計は下の画像2枚の内容を押さえていると応用が利きますから、よろしければ参考にしてみてください。

伝票会計のまとめノート1
伝票会計のまとめノート1
伝票会計のまとめノート2
伝票会計のまとめノート2

 第5問は【精算表の作成】で間違いないと思います。

 第108回から第119回までと第121回・第122回では精算表の作成問題が出題されており、第120回で、前T/Bから財務諸表を作成する問題が出題されたものの、表示形式が違うだけでやることは同じですのであまり気にする必要はありません。過去問レベルの問題を普通に解けるようにしておいてください。

 個別論点としては、貸倒引当金の設定や有価証券の評価替え、売上原価の計算、固定資産の減価償却、費用・収益の見越し・繰延べなどの論点は毎回必ず出題されていますので取りこぼしのないようにしてください。

 特に保険料の前払いに関しては、第120回・第121回・第122回と連続して出題されていますので、必ず出来るようにしておいてください。

 なお、下書き用紙の書き方や保険料の前払いなどについては、第121回総評ページで詳しく説明していますので、興味のある方はご覧ください(保険料の前払いについては第122回総評ページでも詳しく説明しています。)

 精算表作成の問題は、第3問の試算表の作成と同様にワンパターンですので、問題集や過去問を何度も解くことが最良の対策になります。問題を解く際のポイントは第3問で列挙したものと同じですから、4つのポイントを意識して繰り返し問題を解いてください。



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