電卓の種類について

【電卓の選び方】電卓の種類について

 電卓には、高性能電卓・事務用電卓・普通電卓・カード電卓・テンキー電卓・関数電卓・プログラム電卓など様々な種類があり、大きさもB5サイズのものからクレジットカードくらいのものまでたくさんあります。このページでは、これらの電卓について簡単に紹介していきたいと思います。

高性能電卓

 主要機能を全部盛り込んだタイプの電卓で、中でも「SHARP EL-N36-X」は、日商簿記・税理士・公認会計士の勉強をする人のために開発されたEL-G36の一般販売向けバージョンです。価格は5,000円前後と、他の電卓よりも高めになっていますが、その分だけ打鍵感も良く、キー入力の際の静粛性もかなり高いです。

 ちなみに、管理人もこの電卓と同タイプの「SHARP EL-G35」を使っていますが、このシリーズの電卓はとても使いやすいのでおすすめです。

 個人的には、高価格でもいいから長く使える高機能な電卓が欲しいという方にはSHARP EL-N36-Xを、ほどほどの性能でいいからなるべく安い電卓が欲しいという方には、下の「事務用電卓」で紹介しているCANON HS-1210TUをおすすめします。

事務用電卓

 事務計算用に作られた電卓です。10桁~12桁くらいまで計算できるものが多く、ほとんどの事務用電卓は日商簿記検定でも使うことが出来ます。「00」ボタンや「000」ボタンなど、素早い入力操作をサポートする機能が付いているので、日商簿記検定の受験生には一番おすすめの電卓です。値段は、シンプル機能の普通電卓よりも少し高いくらいです。

 右で紹介している「CANON HS-1210TU」は、数ある事務用電卓の中でも価格とユーザー評価のバランスがトップクラスの電卓です。管理人は、日商簿記検定の受験生の方にどの電卓がいいか質問を受けた場合は、迷わずこのHS-1210TUSHARP EL-N36-Xをおすすめしています。

 あとはご自身の財布の中身とご相談のうえ、どちらかの電卓を選んでいただければよいと思います。

普通電卓

 名前の通り、日常生活でよく見かける普通の電卓をいいます。8桁~10桁くらいまで計算できるものが多く、必要最低限の機能は付いていますので、ほとんどの普通電卓は日商簿記検定の受験時にも使うことが出来ます。値段が1,000円を大きく下回っているのが一番の魅力で、「電卓にお金をかけたくない!」または「電卓にお金をかける必要はない!」という方に需要のある電卓です(個人的には8桁表示の電卓はおすすめしませんが・・・)

 右で紹介しているSHARP製の電卓は、日商簿記検定の勉強に最低限必要な機能(メモリ機能など)が付いていますので、「簿記3級までの勉強しか考えていないから安いものがいい」という方や「簿記が自分に合っているか分からないから、まずは安い電卓で様子をみたい」という方などは、割り切って選択するのもひとつの手だと思います。

カード電卓

 手帳などに挟むことの出来る薄い電卓です。最低限の計算機能だけを残して薄型化・軽量化していますので、日商簿記検定のメイン電卓として使うことはおすすめしませんが、受験時の予備電卓としてバッグに忍ばせておくといいと思います。

 右で紹介しているSHARP製のカード電卓は、クレジットカードと同じ大きさで、厚みも3mmですので、受験時の予備電卓としてだけでなく、手帳などにも気軽に挟んで携帯できると思います。

 予備電卓に関しては、万が一のことを考えてメイン電卓と同じものにするか、完全に割り切って携帯性に特化したものを選ぶか、ご自身の経済状況によって決めればよいと思いますが、後者の位置づけで予備電卓を購入する場合は1,000円弱のもので十分だと思います。

テンキー電卓

 外見は普通の電卓と変わらないものの、パソコンに接続するとテンキーとしても使うことが出来る電卓をいいます。パソコンにつながない状態では普通の電卓と変わりないため、日商簿記検定でも使うことが出来ますが、あえてこの種類の電卓を選ぶ意味はありません。

関数電卓

 分数の計算や統計の計算なんかも出来てしまう理系分野の計算をする際によく使われる電卓です。日商簿記検定では「関数電卓等の多機能な電卓は持ち込みできません」と規定されていますので、関数電卓を使って受験することは出来ません。

プログラム電卓

 上で紹介した関数電卓よりもさらに複雑な計算が出来る電卓です。日商簿記検定では関数電卓の使用が認められていませんが、プログラム電卓も同様に使うことが出来ません。


 個人的には、同じ事務用電卓(メイン・予備)を2つ用意しておくと、受験時に万が一、メインの電卓が壊れたとしても、同じ機種のサブ電卓を使うことが出来ますので一番いいと思いますが、金銭的な負担を考えると【事務用電卓+普通電卓(orカード電卓)】という組み合わせが現実的かもしれません。

 ただ、予備の電卓は必ず用意して受験するようにしてください。受験時に電卓が故障する可能性はほとんどないと思いますが、予備を持っているのと持っていないのとでは安心感が全然違います。受験時は勉強以外の不安点を出来るだけ取り除くことが肝要です。


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