「テキストの表紙」に関して思うこと
以前、バスや電車の中で、本を読んでいる方を見て、おもしろい現象に気づきました。それは、ファッション雑誌などを読んでいる方のほとんどが正々堂々と読んでいるのに対して、資格などの勉強をしている方のほとんどがテキストの表紙を隠すようにして読んでいるという事実です。これは、「勉強しているところを見られたくない」という心理があるからだと思います。
ただ、勉強をすることは悪いことではありません。もっと正々堂々と勉強していただきたいと思います。そこで、今年のテキストより一見して、資格のテキストだとわからないような表紙デザインに変更しました。来年のテキストの表紙も、皆さまのご意見も参考に工夫しています。お楽しみに!(引用:フォーサイト社長 山田浩司の社長日記)
簿記をはじめとする様々な資格の通信講座を展開するフォーサイトの社長さんのブログ記事です。パッと見たときは「なるほどなぁ」と思ったのですが、よく考えてみると・・・もうちょっと深く掘り下げられるんじゃないかと思いました。
と言いますのも、テキストの表紙を隠している人は「勉強しているところを見られたくない」というのではなく、「難易度の低い(orおしゃれなイメージのない)勉強しているところを見られたくない」という心理だと思うわけです。つまり、簿記3級のテキストの表紙は見られたくないけど、簿記1級なら「簿記1級→難易度が高そう→頭が良さそう→なんか・・・カッコイイ→やばい、惚れちゃいそう!→イェス!フォーリンラブ!」と周りから思われますので、むしろ見られたいのではないかと。
他には、インテリアコーディネーターやカラーコーディネーターの資格なども、なんか分からないですけどおしゃれなイメージがありますから、ファッション雑誌のようにテキストの表紙を見られても恥ずかしくないわけです。むしろ、「私ってセンスいいでしょ?」的な感じで、ブランドバッグなんかと同様に周りに見てもらいたかったりするのではないでしょうか?
ですから、一律的に隠すデザインにするのではなく、難易度の高い資格やおしゃれなイメージのある資格の表紙に関しては、むしろ周りへのアピール性の高い表紙にしたり、よりハイセンスな表紙にしたりするほうがベターな選択だと思うわけです。以下に、この案を採用していただいた場合の非現実的なシミュレーションを書いておきますので、よろしければ参考にしてください。
- 女「(となりの人、なんかオシャレな雑誌読んでるな・・・なんだろ?)」
- フォーサイト受講者「ん?あ、これですか?これは・・・資格の勉強用のテキストですよ。フフフッ。」
- 女「え・・・?!なんで私が聞く前に答えられるんですか?!」
- フォーサイト受講者「それは・・・私がフォーサイト受講者だからですよ。フフフッ。」
- 女「全く意味が分からないけど・・・でも資格の勉強するのってカッコイイですね。」
- フォーサイト受講者「あなたもフォーサイトで、始めてみませんか、資格の勉強。」
- 女「私もすぐに始めます!こんなカッコイイテキストで勉強してみたい!キャハ。」
結果、受講者数は一気に倍増し、社長の「5年後にはリチャードギアに変身する」という妄想・・・いや、目標はわずか1年で達成できることになったのであった。めでたしめでたし(もちろんフィクションです)
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2010年02月06日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: その他のお話し