センター試験の「簿記・会計」を考える ~その後~
大学入試センターは5日、今年のセンター試験の平均点や受験者数を発表した。本試験(1月16、17日)の平均点のうち、最も受験生が多かった英語(筆記、200点満点)は118.14点で、昨年より3.12点高かった。
英語リスニング(50点満点)も昨年より5.36点高い29.39点。受験者は52万600人だった。追試(1月30、31日)は許可者972人のうち893人が受験し、過去最高。志願者のうち実際に受験した割合(受験率)は昨年より0.76ポイント高い94.08%だった。(引用:Yahoo!ニュース)
以前、「センター試験の「簿記・会計」を考える」の記事で、中間集計の数字を引用してあれこれ書きましたが、最終的な数字が発表されたようです(→平成22年度大学入試センター試験実施結果の概要・PDFファイル)
| 受験者数 | 平均点 | 最高点 | 最低点 | 標準偏差 |
| 1,367人 | 40.77点 | 96点 | 0点 | 16.99 |
中間集計で発表された受験者数443人という情報はいったい何だったのか分かりませんが、今年度の受験者数は1,367人で、とりあえず直近の5年間では最多の数字になりました。
| H18年度 | H19年度 | H20年度 | H21年度 | H22年度 |
| 1,071人 | 1,259人 | 1,253人 | 1,348人 | 1,367人 |
ただ、それに反比例するように平均点はずっと右肩下がりの状態で、今年度の40.77点というのは前年比で約10点も下がっており、問題が難しすぎたのか受験生のレベルが低すぎたのかは分かりませんが、これはちょっと異常な状態だと思います。
| H18年度 | H19年度 | H20年度 | H21年度 | H22年度 |
| 56.64点 | 53.38点 | 50.11点 | 50.07点 | 40.77点 |
今後も上記のような傾向が続くのであれば、センター試験で簿記を選択するのはちょっとリスキーですね。日商簿記検定1級レベルの学力があれば問題ないと思いますが、3級レベルで受験すると・・・とんでもなく悲惨な結果になりそうです。センター簿記を受験される場合は以下の3項目をクリアした上で試験に臨まれることをおすすめします。
- 最低でも日商簿記検定2級合格レベルの簿記知識を習得する
- センター簿記でよく出題される【帳簿組織】を徹底的に理解する
- 過去問を解いて、出題形式を把握する
これが出来ればまず80点は堅いと思います。商業高校に通われている方は、日商簿記2級と同レベルと言われている全商簿記1級合格レベルでも問題ありませんが、社会的な認知度は【日商簿記>>>全経簿記>全商簿記】ぐらいですので、これから資格を取るのであれば日商簿記の受験をおすすめします。
簿記検定ナビの管理人は、センター簿記の指導も対応できますので、なかなか点数が伸びなくて悩んでいらっしゃる方や総合問題の効率の良い解き方をマスターしたい方、帳簿組織の理解があやふやな方は、まずはお気軽にご連絡ください。お待ちしております。
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2010年02月06日 | トラックバックURL |
カテゴリ: 簿記関連の記事
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