書籍概要

  1. 教材種別:
    直前対策セット
    出版社:
    ネットスクール出版
    価格:
    864円(税込)

     第146回日商簿記検定3級対策用の予想問題セットです。4回分の試験問題・解答・解説が1セットになっています。

     以前はTACと同様に製本されたものが市販されていましたが、第145回試験対策用からネットスクール直販の限定セットとして販売されるようになりました。

    管理人のレビュー

     単品で注文した場合、以下のような薄いダンボールで送られてきます(※メール便)。透明の袋に入った予想問題4回分と、納品明細書・計算用紙・出題予想が書かれた紙が入っています。

     TACの予想問題集と比べると…仕訳カードなどの付録や動画解説サービスはありません。また、解答・解説もTACが2色刷りなのに対して、NSは1色(白黒)刷りです。

     4回分の問題は最初から別々になっているので、1回分ずつ持ち運ぶことができます。

     解答・解説は小冊子になっていて、4回分が1冊にまとめられています。解説の内容は市販されていたときとほとんど変わりなく、細かいところまできちんと解説されています。

     価格は864円(税込)とかなり安いです。しかも、直販サイトでは常時、定価の10%オフで購入することができるので、実売価格は778円(税込)です。

     ただ、注文金額合計が1,500円以下の場合は410円の送料がかかってしまいますので、1冊だけ購入する場合は…TACの予想問題集よりも高くなってしまいます。ご注意ください。

    ・NSの予想問題セットを直販サイトで購入:778円(10%オフ)+送料410円=1,188円
    ・TACの予想問題集を直販サイトで購入:972円(10%オフ)+送料0円=972円
    ・TACの予想問題集をAmazonや楽天で購入:1,080円(定価)+送料0円=1,080円

    直販で購入(778円)




管理人が実際に問題を解いてみました!

第1予想

 第1問は、仕訳問題5問です。

 5問とも過去問類似問題なので、特に解説するところはありません。勘定科目のケアレスミスに気をつけてください。


 第2問は、補助簿の選択に関する問題です。

 仕入戻し・仕入値引・売上戻りが商品有高帳に記載されるのに対し、4月30日に発生した売上値引は利益の修正をするだけなので商品有高帳には記載されないという点がポイントです。

補助簿の選択(返品・値引時に記入すべき帳簿)
仕入戻し 仕入値引 売上戻り 売上値引
商品有高帳 ×
仕入帳 × ×
売上帳 × ×

 なお、4月12日の取引で発生している諸掛り(発送費)は当店負担なので、発送費等で費用処理します。仕入時・売上時の諸掛りの処理はよく問われるので、きちんと押さえておきましょう。

  • 仕入時の諸掛り
    • 当店負担:仕入原価に含めて処理
    • 仕入先負担:立替金で処理or買掛金と相殺して処理
  • 売上時の諸掛り
    • 当店負担:発送費などで費用処理
    • 得意先負担:立替金で処理or売掛金に含めて処理

 第3問は、合計残高試算表の作成問題です。

 問題資料が日付別で与えられているので、頻出する8勘定(現金・当座預金・受取手形・売掛金・支払手形・買掛金・仕入・売上)についてT勘定を設定して集計しましょう。その他の勘定科目は「その他」勘定に記入・集計します。

 まず、下書用紙に8つの勘定+その他勘定を書きます。

第1予想・第3問の下書き1
第1予想・第3問の下書き1(PDF版

 次に、平成29年5月25日時点の各勘定の「借方に計上されている金額」および「貸方に計上されている金額」を記入します。金額自体は、答案用紙の合計残高試算表から「5月25日の合計」の各金額をひっぱってくるだけなので簡単です。

第1予想・第3問の下書き2
第1予想・第3問の下書き2(PDF版

 問題資料の各日の取引を頭の中で仕訳して、8つの勘定に記入していきます。なお、売掛金と買掛金に関しては明細表を作成する必要があるので、下書きの売掛金勘定・買掛金勘定に金額を書き込むさいにはどの商店の増減なのかひと目で分かるようにしておくのがポイントです。

  • 売掛金
    • 茨:茨城商店
    • 福:福島商店
    • 岩:岩手商店
  • 買掛金
    • 宮:宮城商店
    • 秋:秋田商店
    • 群:群馬商店
第1予想・第3問の下書き3
第1予想・第3問の下書き3(PDF版

 最後に8つの勘定を締め切ります。なお、本問は合計残高試算表を作成する問題なので、各勘定を締め切るさいにはいったん借方合計額・貸方合計額を計算したあとに残高の金額を求めるのがポイントです。

第1予想・第3問の下書き4
第1予想・第3問の下書き4(PDF版

 なお、解説6・7ページでは、私の下書きとはちょっと違う形…売掛金・買掛金勘定とは別に各商店の勘定を作って金額を集計しています。この辺は好みの問題になりますので、自分にしっくりくる方を選んで下書きをマスターしてください。


 第4問は、売上原価の算定に関する勘定記入の問題です。

 問題資料から売上原価算定の仕訳を推定し、繰越商品・売上原価勘定に入る勘定科目・金額を考えますが、売上原価勘定を使って売上原価を算定する仕訳は、「浮く牛食う(うくうしくう)」という語呂で覚えてしまいましょう。

参考・売上原価勘定を使って売上原価を算定する仕訳
(借)上原価 期首商品棚卸高
 (貸)越商品 期首商品棚卸高
(借)上原価 当期商品仕入高
 (貸)入 当期商品仕入高
(借)越商品 期末商品棚卸高
 (貸)上原価 期末商品棚卸高
参考・仕入勘定を使って売上原価を算定する仕訳
(借)仕入 期首商品棚卸高
 (貸)繰越商品 期首商品棚卸高
(借)繰越商品 期末商品棚卸高
 (貸)仕入 期末商品棚卸高

 詳しくは、簿記検定ナビ簿記の語呂ページでご確認ください。

 なお、本問は問題文に「繰越商品勘定については開始記入もあわせて行いなさい」という指示があるので、29年1月1日の開始記入を忘れないように気をつけてください。


 第5問は、オーソドックスな精算表作成問題です。ケアレスミスに気をつけて満点を狙いましょう。

 本問に限らず、精算表作成問題の受取手形や売掛金、貸倒引当金、貸倒引当金繰入の金額は、以下のような流れで一気にまとめて計算・記入しましょう。

  1. 受取手形・貸倒引当金の修正記入欄の貸方に「13,200」「4,800」と書く
  2. 受取手形・売掛金の貸借対照表欄の借方に「243,600」「167,400」と書く
  3. 貸倒引当金の要設定額12,330円(=(243,600円+167,400円)×3%)を計算し、貸倒引当金の貸借対照表欄の貸方に「12,330」と書く
  4. 貸倒引当金の残高試算表欄の金額2,400円と修正記入欄の金額4,800円から逆算して、繰入額5,130円(=12,330円-2,400円-4,800円)を計算し、貸倒引当金の修正記入欄の貸方に「5,130」と書く
  5. 貸倒引当金繰入の修正記入欄の借方に「5,130」と書き、そのまま右にスライドして損益計算書欄にも「5,130」と書く

 また、消耗品に関しては、答案用紙の残高試算表の「消耗品 21,600」から、購入時に消耗品勘定で処理していたことが分かるので、決算期末において期中に使った分19,260円(=21,600円-2,340円)を消耗品費勘定に振り替えます。

  • 購入時に消耗品費勘定で処理している場合→期末に残っている分を消耗品勘定に振り替える
  • 購入時に消耗品勘定で処理している場合→期中に使った分を消耗品費勘定に振り替える
★第1予想の「各問題の難度」と「解答時間の目安」
準備 第1問 第2問 第3問 第4問 第5問 見直し
簡単 簡単 難しい 簡単 普通
5分 10分 15分 40分 15分 25分 10分

第2予想

 第1問は、仕訳問題5問です。

 問1では手形の割引きに関する問題が出題されています。通常、利息相当額の金額は問題で与えられますが、本問のように自分で算定する必要がある場合は、問題の指示に従って日割りで計算をしましょう。

175,200円×3%×75日/365日=1,080円


 第2問は、売掛金明細表の作成問題です。あまり見かけない形の問題ですが、なかなかよく出来ていると思います(←何様だよっ)。

 解答手順は、解説20ページで紹介されている「各商店の勘定&受取手形勘定を作成・記入・集計する方法」でも良いですし(※私はこっちの方法で解きました)、解説21ページで紹介されている「4月中の取引の仕訳を下書用紙に書いて集計する方法」でも構いません。


 第3問は、残高試算表の作成問題です。

 問題資料の形から二重仕訳を考慮する必要があることが分かるので、下書用紙に全取引の仕訳を書いたうえで集計時にひと工夫する方法で解答することをおすすめします(NSの解説とは異なる方法です)。まずは下書用紙に全ての取引の仕訳を書いてください。

 なお、仕訳を下書きする場合は、勘定科目・金額を出来るかぎり省略して書くことをおすすめします。例えば…当座預金は「当」、現金は「ゲ」、売上は「S(→Salesの頭文字)」、買掛金は「か×」といった感じです。

 簿記検定ナビ勘定科目の省略パターン一覧表ページでは、他の勘定科目の省略パターンもいろいろと紹介しています。興味のある方は一度ご覧ください。

第2予想・第3問の下書き1
第2予想・第3問の下書き1(PDF版

 次に集計作業に移りますが、当座預金・現金・売上・仕入については一部が二重計上されている可能性があるので、この4つについてはそれぞれの欄に計上されている金額のみを集計しましょう。

 具体的には…例えば当座預金勘定であれば、当座預金に関する取引欄で切った仕訳から当座預金勘定を集計します。「現金に関する取引」欄に計上されている、いわゆる二重取引に該当する当座預金勘定は集計時には無視します。

  • 当座預金勘定:前月繰越720,000円+351,600円-655,200円=416,400円

 残りの現金勘定・売上勘定・仕入勘定も同じように集計します。なお、その他の勘定科目については普通に集計してください。

  • 現金勘定:前月繰越290,520円+82,200円-146,700円=226,020円
  • 売上勘定:前月繰越2,763,000円+514,800円-12,000円=3,265,800円
  • 仕入勘定:前月繰越2,214,000円+370,800円-7,200円=2,577,600円

 解き方については他にもいろいろありますが、この方法は簡単なルールに従って機械的に集計するだけで二重取引を排除することが出来るのでおすすめです。


 第4問は空欄推定の問題です。

 本問は全体的に難しめに作られているので、1回目はなかなか点数が取れないかもしれませんが気にする必要はありません。間違えてしまったところはテキストに戻ってきちんと復習しておきましょう。

 なお、空欄推定に関しては、第136回では「語群から選んで解答する問題」が、第141回では「語群が与えられずに各自で考えて解答する問題」が出題されています。

 第146回で同様の問題が出題されるとしたら…第141回と同様に語群が与えられない可能性が高いです。貸借対照表や損益計算書、当期純利益など、よく出てくるキーワードに関しては漢字で正確に書けるように準備しておきましょう。


 第5問は、財務諸表の作成問題です。

 財務諸表の作成問題に苦手意識をもっている方も多いと思いますが、やることは精算表作成問題と全く同じです。売上原価の金額や評価勘定(貸倒引当金・減価償却累計額)の記入がポイントになるので、本問を使ってきちんと確認しておきましょう。

 なお、貸借対照表の貸倒引当金や減価償却累計額の金額の前には、マイナスを意味する「▲」マーク等を付けてはいけません(※勝手に付けると不正解になります)。本問のように特段の指示がない場合は、金額だけを記入しましょう。

★第2予想の「各問題の難度」と「解答時間の目安」
準備 第1問 第2問 第3問 第4問 第5問 見直し
簡単 普通 普通 普通 普通
5分 10分 15分 35分 10分 35分 10分

第3予想

 第1問は、仕訳問題5問です。

 5問とも過去問類似問題なので、特に解説するところはありません。勘定科目のケアレスミスに気をつけてください。


 第2問は、商品売買の勘定記入に関する問題です。

 本問は、問題資料から分記法の仕訳を推定し、三分法の仕訳に変換するだけです。テキストレベルの簡単な問題なので、絶対に取りこぼしてはいけません。


 第3問は、合計残高試算表の作成問題です。

 問題資料の形から二重仕訳を考慮する必要があることが分かるので、下書用紙に全取引の仕訳を書いたうえで集計時にひと工夫する方法で解答することをおすすめします(NSの解説とは異なる方法です)。まずは下書用紙に全ての取引の仕訳を書いてください。

 なお、本問は売掛金・買掛金明細表を作成する必要があるので、仕訳を書くさいにはどの商店の増減なのかひと目で分かるようにしておきましょう。集計作業がグッと楽になります。

  • 売掛金
    • 京う×:京都商店に対する売掛金
    • 兵う×:兵庫商店に対する売掛金
  • 買掛金
    • 奈か×:奈良商店に対する買掛金
    • 石か×:石川商店に対する買掛金
第3予想・第3問の下書き1
第3予想・第3問の下書き1(PDF版

 次に集計作業に移りますが、現金・当座預金・売上・仕入については一部が二重計上されている可能性があるので、この4つについてはそれぞれの帳簿に計上されている金額のみを集計しましょう。

 具体的には…例えば現金勘定であれば、現金出納帳を参考にして切った仕訳から現金勘定を集計します。他の帳簿で計上されている、いわゆる二重取引に該当する現金勘定は集計時には無視します。

  • 現金勘定の借方
    • 月中取引高:114,300円
    • 1月末合計:期首残高117,000円+114,300円=231,300円
  • 現金勘定の貸方
    • 月中取引高:35,100円
    • 1月末合計:35,100円

 残りの当座預金勘定・売上勘定・仕入勘定も同じように集計します。なお、その他の勘定科目については普通に集計してください。

  • 当座預金勘定の借方
    • 月中取引高:83,700円
    • 1月末合計:期首残高513,000円+83,700円=596,700円
  • 当座預金勘定の貸方
    • 月中取引高:259,200円
    • 1月末合計:259,200円
  • 売上勘定の借方
    • 月中取引高:3,600円
    • 1月末合計:3,600円
  • 売上勘定の貸方
    • 月中取引高:257,400円
    • 1月末合計:257,400円
  • 仕入勘定の借方
    • 月中取引高:221,400円
    • 1月末合計:221,400円
  • 仕入勘定の貸方
    • 月中取引高:2,880円
    • 1月末合計:2,880円

 解き方については他にもいろいろありますが、この方法は簡単なルールに従って機械的に集計するだけで二重取引を排除することが出来るのでおすすめです。


 第4問は、仕訳日計表の作成問題です。問題資料の各伝票から仕訳を起こして集計するだけです。

 なお、慣れてきたら(仕訳を下書きせずに)問題資料の伝票から直接、各勘定の金額を集計してみましょう。解答時間を大幅に短縮することができます。そのさいは、入金伝票と出金伝票の読み取りミスに気をつけてください。


 第5問は、一部推定の精算表作成問題です。ケアレスミスに気をつけて満点を狙いましょう。

 本問に限らず、精算表作成問題の受取手形や売掛金、貸倒引当金、貸倒引当金繰入の金額は、以下のような流れで一気にまとめて計算・記入しましょう。

  1. 受取手形の修正記入欄の貸方に「9,000」と書く
  2. 受取手形・売掛金の貸借対照表欄の借方に「159,000」「111,000」と書く
  3. 貸倒引当金の要設定額5,400円(=(159,000円+111,000円)×2%)を計算し、貸倒引当金の貸借対照表欄の貸方に「5,400」と書く
  4. 貸倒引当金の残高試算表欄の金額3,600円から逆算して、繰入額1,800円(=5,400円-3,600円)を計算し、貸倒引当金の修正記入欄の貸方に「1,800」と書く
  5. 貸倒引当金繰入の修正記入欄の借方に「1,800」と書き、そのまま右にスライドして損益計算書欄にも「1,800」と書く

 また、消耗品に関しては、答案用紙の残高試算表の「消耗品 15,000」から、購入時に消耗品勘定で処理していたことが分かるので、決算期末において期中に使った分13,800円(=15,000円-1,200円)を消耗品費勘定に振り替えます。

  • 購入時に消耗品費勘定で処理している場合→期末に残っている分を消耗品勘定に振り替える
  • 購入時に消耗品勘定で処理している場合→期中に使った分を消耗品費勘定に振り替える
★第3予想の「各問題の難度」と「解答時間の目安」
準備 第1問 第2問 第3問 第4問 第5問 見直し
簡単 簡単 難しい 簡単 普通
5分 10分 15分 40分 10分 30分 10分

ウラ予想

 第1問は、仕訳問題5問です。

 問1の損益の振り替えは「黒字→資本金が増える」「赤字→資本金が減る」と分かっていれば、当期は514,800円の黒字(=2,850,000円-2,335,200円)→資本金が増える→資本金が貸方にくる→損益が借方にくる…という流れで、簡単に解答仕訳を導き出せます。

 問2は、問題文の「販売目的の中古自動車を~」の処理に気をつけてください。販売目的で購入しているので、車両運搬具勘定ではなく仕入勘定で処理します。

 問3の仕訳の訂正は、49ページの解説のように「①間違った仕訳→②間違った仕訳の逆仕訳→③正しい仕訳→②と③の仕訳をまとめる」という流れで機械的に処理しましょう。

 仕訳の訂正は第1問だけでなく第3問・第5問でもよく出題されますが、上記の処理の流れをマスターしておけば簡単に対応できるので、この機会にきちんと押さえておきましょう。


 第2問は、小口現金出納帳の作成問題です。

 本問を使って、「費用を正しく分類することができるか」「小口現金出納帳の独特の記入ルールを覚えているか」の2点を確認してください。


 第3問は、財務諸表の作成問題です。

 財務諸表の作成問題は「決算整理前の試算表」に「未処理事項・決算整理事項」を反映させて作ることが多いですが、本問で与えられているのは決算整理残高試算表です。まずはこの点に気をつけてください。

 解答手順としては、補足資料を元に決算整理残高試算表の「?」の金額を推定し、答案用紙の損益計算書および貸借対照表を完成します。

 なお、貸借対照表の貸倒引当金や減価償却累計額の金額の前には、マイナスを意味する「▲」マーク等を付けてはいけません(※勝手に付けると不正解になります)。本問のように特段の指示がない場合は、金額だけを記入しましょう。


 第4問は、固定資産の勘定記入に関する問題です。

 本問は、直接法による場合の建物勘定の前期繰越の金額432,000円が、取得原価ではなく取得原価-減価償却累計額であることが分かるかどうかがポイントです。


 第5問は、空欄推定タイプの精算表の作成問題です。パズル感覚で分かるところからどんどん金額を埋めていきましょう。

 なお、貸借差額で算定する試算表欄の資本金勘定は、他の計算が間違っていると芋づる式で金額が合わなくなってしまうので、ケアレスミスにはじゅうぶん気をつけてください。

★ウラ予想の「各問題の難度」と「解答時間の目安」
準備 第1問 第2問 第3問 第4問 第5問 見直し
普通 簡単 普通 簡単 普通
5分 10分 15分 35分 15分 30分 10分

質問掲示板のご案内

 本書の問題に関する質問は、簿記検定ナビ内の日商簿記検定3級に関する質問掲示板で受け付けております(もちろん無料です)。

 本書に収載されている全ての問題を解いている&問題が手元にあるので、ご質問に対してすぐに回答できると思います。お気軽にご利用ください。

仕訳問題に関するQ&A

自分の解答と模範解答の勘定科目の上下が逆になっていました。不正解になりますか?
 仕訳は上下が逆になっていても正解です。

 本書ですと…例えば、第1予想の問1の模範解答では上から旅費交通費・通信費・雑費の順番に並んでいますが、この3つの順番は入れ替わっても構いません。他の問題も同様です。

勘定科目の漢字を間違えた場合、部分点はもらえますか?
 部分点はもらえません。

 勘定科目の漢字を間違えた場合は不正解になりますので、ケアレスミスにご注意ください。また、問題に列挙されていない勘定科目を使って解答した場合も不正解になります。

金額にカンマを付けないと不正解になりますか?
 不正解にはなりません。

 ただ、実務においてカンマを付けるのは当たり前のことですし、省略したからといって解答時間の短縮にはなりません。それどころか、見直しの時に見にくいだけです。

 このようにカンマを付けないメリットはなにもありませんので、金額には必ずカンマを付けましょう。

管理人さんの仕訳問題の解き方を教えてください。
 私はまず、問題に列挙されている勘定科目群に線を入れて「資産」「負債」「純資産」「収益」「費用」「その他」などに分けて見やすくします。そのさいに気になる勘定科目があったらマルで囲んで目立たせておきます。

 次に、問題文を読んで重要そうなところにアンダーラインを入れます。

 上記の準備をしたうえで解答仕訳を考えますが、答案用紙にいきなり仕訳を書くのではなく、まずは問題用紙の余白部分に仕訳を書いて勘定科目のチェックをしてから答案用紙に書きます。

 ひと手間を加えるだけでケアレスミスをなくすことができますので、ぜひ参考にしてください。