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★ 有価証券保有目的の変更
投稿日 : 2016/12/05(Mon) 00:17
投稿者 @
参照先
スッキリシリーズのテキストでよくわからないものがあったので教えてくださいm(__)m

(問題)
保有するその他有価証券4,500円(帳簿価額。部分純資産直入法を採用している)について、保有目的を子会社株式に変更した。なお、前期末の時価は4,550円、振替時の時価は4,600円である。

ちなみに解答は以下のように書かれていました。
(子会社株式) 4,500 (その他有価証券)4,500

私は部分純資産直入法だから
(子会社株式)4,550 (その他有価証券)4,500
(投資有価証券評価損益)50

だと思うんですがこれはテキストのミスなんでしょうか?それとも私の方が間違っているのでしょうか?
★ お礼 ( No.2 )
投稿日 : 2016/12/05(Mon) 23:57
投稿者 @
参照先
丁寧に説明してくださってありがとうございます!理由も書いてあって分かりやすかったです。自分が間違ってたのがよくわかりました。

スッキリシリーズ・・・そうですか;もう全巻買ってしまったのでとりあえずこのテキストで頑張ってみたいと思います。(このテキストのお蔭で2・3級受かったんで自分には合ってるのかなと思って購入しました。)過去問で全く歯が立たなかったら、別のテキストも視野に入れてみますね。
★ Re: 有価証券保有目的の変更 ( No.1 )
投稿日 : 2016/12/05(Mon) 12:56
投稿者 れん
参照先
その他有価証券は洗い替え法のみ適用されますので、当期首に振り替え仕訳を行っているものと考えます。

当期首
(その他有価証券票差額金) 50  (その他有価証券) 50

振替時ですが、部分純資産直入法でももし評価益の際評価替えしてから振り替えた場合、
その他有価証券が存在しないのにB/Sに評価差額金だけ残ることになり整合性が取れません。
子会社株式は取得原価評価ですので、振り替える科目の扱いに合わせ取得原価で振り替えます。

ただし、部分純資産直入法で評価損が出ている場合は、評価損を計上して時価で振り替えます。
理由は、評価損はP/L項目のためB/Sに残らず整合性に問題がないことと、
また旧来の処理(低価法)とも整合的であるからです。

加えて、企業の支配獲得に関してはほとんどの場合追加のプレミアムを支払うのが普通であり
これをのれんとして一定期間にわたり償却しますが、のれん償却=利益剰余金の減少であり、
評価損の計上もまた利益剰余金の減少であることから、経路が違うだけで結果が同じという意味合いもあります。
(テキストでは負ののれん発生益というのは出てきますが、会計基準の関連項を見ても分かるように
かなり特殊な状況であり、一般的に子会社の取得は時価より高い価格で行われる
=のれんが計上されるのが普通です)

http://blog.livedoor.jp/learning_yoppy/archives/3583216.html
http://tesmmi.hatenablog.com/entry/2015/08/21/195602


なお余談ですが、1級の教材としてスッキリはお勧めできないと個人的に考えます。
スッキリシリーズはその性格上、重要点のみをかいつまんで掲載しているのですが
本来1級においての重要論点は「かいつまんで」という量では
収まりませんので情報量が不足すると思います。

TACの教室生が使っている最新版のテキスト(全6冊)ぐらいでなければ
実際のところ合格はおぼつかないかと思われます。
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