第145回・日商簿記検定3級 第4問(語句記入)の過去問分析

第4問 半分(4点)取れればOKの語句記入問題。サクッと埋めて先に進みましょう。

第4問の難度アンケート結果

 第4問は【語句記入】の問題でした。

 問1の「税金の納付」は簡単ですが、問2の「固定資産の修繕」はテキストによっては載っていない論点なのでちょっと難しかったかもしれません。語句記入の問題は時間をかけて考えてもあまり意味がないので、サクッと埋めて先に進みましょう。

 受験生アンケートでは70%近くの方が「かなり簡単だった」「やや簡単だった」と回答しています。語群が与えられていたこともあり、意外と点数が取れた方が多かったようです。

問1 税金の納付

  • 事業用の自動車にかかる自動車税の納付→①租税公課
  • 個人事業から生じた所得にかかる所得税の納付→店主個人の所得税を会社が肩代わりして払った形になる→資本の引き出し→②引出金

 ②を「エ(預り金)」としてしまった方も多かったようですが、預り金で処理するのは従業員が負担すべき所得税を預かった場合です。混同しないように気をつけましょう。

問2 固定資産の修繕(収益的支出・資本的支出)

  • 機能の回復や維持のために修繕を行った場合(例:出入り口の手動ドアが壊れたので、新しいものに取り替えた)→収益的支出③修繕費(費用処理)
  • 修繕により機能が向上して価値が増加した場合(例:出入り口の手動ドアが壊れたので、手動ドアよりも高価な自動ドアに取り替えた)→資本的支出④建物(資産計上)

 問2は点数が取れなくてもしょうがないです。解答に自信がない場合は、どちらも「ク(修繕費)」として、確実に2点を取りに行くのもひとつの手です。



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