第145回・日商簿記検定3級 第2問(勘定記入)の過去問分析

第2問 仕訳を間違えると芋づる式に失点してしまうのでご注意ください!

第2問の難度アンケート結果

 第2問は【勘定記入】に関する問題でした。

 与えられた資料から期中の取引を推定し、支払利息勘定・未払利息勘定の空欄を埋める問題ですが、難度・量ともにテキストの巻末問題レベルだったので、ケアレスミスさえしなければ10点満点が取れたのではないでしょうか。

 受験生アンケートでも半数以上の方が「かなり簡単だった」「やや簡単だった」と回答しています。

解答の流れ

 本問はまず、1月1日・6月30日・9月1日・12月31日の各日付の仕訳を考えたうえで、支払利息・未払利息勘定の空欄を埋めていきましょう。

1月1日の仕訳
(借)普通預金 1,200,000
 (貸)借入金 1,200,000
6月30日の仕訳
(借)支払利息 9,000 ※1
 (貸)普通預金 9,000

※1 1,200,000円×1.5%×6か月/12か月=9,000円

9月1日の仕訳
(借)普通預金 2,000,000
 (貸)借入金 2,000,000
12月31日の仕訳
(借)支払利息 9,000 ※2
 (貸)普通預金 9,000
(借)支払利息 8,000 ※3
 (貸)未払利息 8,000

※2 1,200,000円×1.5%×6か月/12か月=9,000円

※3 2,000,000円×1.2%×4か月/12か月=8,000円

 銀行から借り入れた2,000,000円に関しては4か月分(9月1日~12月31日)の利息が発生しているので、決算において未払い分の利息を計上します。

 上記の仕訳を支払利息・未払利息勘定に反映させたあと、支払利息の借方残26,000円を損益勘定に振り替えるとともに、未払利息の貸方残8,000円を次期に繰り越します。

第145回日商簿記検定3級 第2問 第2問 支払利息勘定と未払利息勘定
第2問 支払利息勘定と未払利息勘定


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