第139回・日商簿記検定2級 第5問(直接原価計算)の過去問分析

第5問 超簡単な直接原価計算の問題!絶対に20点満点を取りましょう!

第5問の難度アンケート結果

 第5問は【直接原価計算】に関する問題でした。問題文の指示に従って費用を固変分解して、あとは各問に答えるだけの超簡単な問題だったので、合格するためには絶対に20点満点を取らなければいけません。

 受験生アンケートでは、60%以上の方が「かなり簡単だった」「やや簡単だった」と回答しています。

問1 直接原価計算による損益計算書の作成

 以下の図のように、問題資料の横のスペースを使って固変分解すると効率的です。

直接原価計算による損益計算書の作成
直接原価計算による損益計算書の作成
  • 売上高:1,120,000円(問題資料からひっぱってくる)
  • 変動売上原価:644,000円(=2,800個×@230円)
  • 変動製造マージン:476,000円(=1,120,000円-644,000円)
  • 変動販売費:84,000円(=2,800個×@30円)
  • 貢献利益:392,000円(=476,000円-84,000円)
  • 製造固定費:168,000円
  • 固定販売費および一般管理費:119,000円(=24,000円+95,000円)
  • 営業利益:105,000円(=392,000円-168,000円-119,000円)

問2・問3 損益分岐点売上高&目標営業利益達成売上高の計算

損益分岐点売上高&目標営業利益達成売上高
損益分岐点売上高&目標営業利益達成売上高

損益分岐点売上高の計算方法

 問2は損益分岐点売上高をSとおいて1次方程式を作り、Sの金額を算定します。

0.35S-287,000円=0円 S=820,000円

 または、損益分岐点売上高を達成するための売上個数をXとおいて1次方程式を作り、Xの個数に販売単価@400円を掛けて損益分岐点売上高を計算することもできます。

@140円×X-287,000円=0円 X=2,050個 2,050個×@400円=820,000円

目標営業利益を達成するために必要な売上高の計算方法

 問3は目標営業利益140,000円を達成するために必要な売上高をSとおいて1次方程式を作り、Sの金額を算定します。

0.35S-287,000円=140,000円 S=1,220,000円

 または、目標営業利益140,000円を達成するために必要な売上個数をXとおいて1次方程式を作り、Xの個数に販売単価@400円を掛けて金額を計算することもできます。

@140円×X-287,000円=140,000円 X=3,050個 3,050個×@400円=1,220,000円



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