第137回・日商簿記検定2級 第5問(組別総合原価計算)の過去問分析

第5問 仕損・減損のない簡単な組別総合原価計算の問題!満点を狙いましょう!

第5問の難度アンケート結果

 第5問は【組別総合原価計算】に関する問題でした。組間接費(加工費)を各製品に配賦し、BOX図を使って金額を算定するだけの簡単な問題なので、過去問対策をきちんとやっていた方にとってはボーナス問題になったと思います。

組間接費(加工費)の配賦について

 問題の資料に「加工費は機械作業時間にもとづいて各製品に実際配賦している」とあるので、機械作業時間を使って加工費を各製品に配賦します。

  • 組間接費実際配賦率:2,625,000円÷(405時間+220時間)=@4,200円
  • X製品:@4,200円×405時間=1,701,000円
  • Y製品:@4,200円×220時間=924,000円

 加工費を各製品に配賦したあとは、BOX図を使って各製品ごとの完成品原価を算定します。本問は、仕損・減損もない簡単な問題なので、ケアレスミスに気をつけて20点満点を狙ってください。

第5問・組別総合原価計算の下書き
第5問・組別総合原価計算の下書き

損益計算書の金額

  • 月初製品棚卸高:649,000円+271,000円=920,000円
  • 当期製品製造原価:3,875,000円+2,469,000円=6,344,000円
  • 月末製品棚卸高:780,000円+411,000円=1,191,000円
  • 売上原価:3,744,000円+2,329,000円=6,073,000円
  • 売上総利益:7,520,000円-6,073,000円=1,447,000円


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