日商簿記検定2級 第117回総評(過去問分析)

第117回の問題は「仕訳→伝票会計→精算表→工場会計→工程別」でした!

 第1問は定番の【仕訳】問題でした。今回も、過去に出題された問題が数字を変えて出題されていますので、過去問対策が非常に効果的です。なお、問3の消費税は税抜方式だけでなく税込方式も、問4の減価償却方法は間接法だけでなく直接法も同時に押さえておくといいでしょう。

 第2問は【帳簿組織】からの出題でした。過去問を分析すると分かりますが、第2問は2回の1回以上のペースで帳簿組織から出題されていますので、確実に押さえておきたい論点です。帳簿組織は下書きを定型化して、それに数字を当てはめていくという方法で高得点が取れますので、毛嫌いせずに取り組んでみてください。

 第3問は【本支店会計】からの出題でした。日商簿記検定2級で出題される本支店会計の問題は、下書きを定型化しそれに数字を当てはめていくという作業だけで高得点が狙えます。苦手な方は管理人の下書きを参考にして問題を解いてみてください。

管理人の下書き画像1
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管理人の下書き画像2
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管理人の下書き画像3
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管理人の下書き画像4
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管理人の下書き画像5
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 大まかな流れはこのような感じになります。未達事項の仕訳は【本店】【支店】【本店より仕入】【支店向け売上】に関しては勘定に記入し、それ以外の勘定科目は問題文・資料Ⅰの残高試算表に書き込むようにしましょう。何か不明な点がありましたら、掲示板のほうで質問していただければお答えします。


 第4問は【個別原価計算】からの出題でした。ポイントは以下の部分になりますが、数字自体は難しくありませんでした。

  • 10月末時点で未完成→期末仕掛品
  • 10月末時点で完成済みだが引渡しが行われていない→期末製品
  • 10月末時点で完成済みで引渡し済み→売上原価

 第5問は【直接原価計算】からの出題でした。CVP分析は売上高営業利益率など、字を見れば式が思い出せるものと、安全余裕率など、字を見てもイマイチぴんとこないものがありますので、後者については意味を理解した上で式を暗記するのが賢明です。

管理人の下書き画像5
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まとめ

 今回も過去問と似たような出題がいくつかありました。ある程度、力が付いてきたら過去問を入手して典型論点の問題をこなしておくと合格率が飛躍的に上がると思います。今回、残念ながら不合格だった方も、次の受験前にはぜひ過去問を有効活用して合格を勝ち取ってください。



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